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南港に新キャンパス!森ノ宮医療大学言語聴覚学科新校舎建築計画 23年6月の様子

森ノ宮医療大学は大阪市住之江区南港北において、3学部7学科、学生数約1,900人を有する関西最大級の医療系総合大学です。そして2024年4月、総合リハビリテーション学部に言語聴覚士を構成する言語聴覚学科を新たに設置する予定です。新たな学科増に伴い現在のキャンパス内に、7つ目の棟となる新校舎の建設が進められています。




計画地

大阪以外の方はあまり南港(咲洲)は馴染みがないかと思います。大阪駅(梅田)からの鉄道アクセスは数通りありますが、どれも少なくとも1回の乗換は必要となり、時間としては30分弱は要します。また2025年開催の大阪・関西万博やIRの予定地でもある夢洲の南に位置する人口島でもあります。

計画地はキャンパス敷地の南に位置しています。新棟は大阪メトロ中央線「コスモスクエア駅」から徒歩7〜8分ほどでしょうか。

計画概要

★所在地/大阪市此花区南港北一丁目16番地

★敷地面積/8,311.42㎡(全体)

★延べ面積/5,562.45㎡

★階数・高さ/地上5階・21.55m

★工事着手予定/2023年3月1日

★工事完了予定/2024年2月28日

完成イメージ図

外観が細かく描かれているのはすべて森ノ宮医療大学の校舎や関連施設です。

言語聴覚学科が設けられる新棟は5階建ての校舎として描かれています。既存校舎と調和のとれた白い外観と、所々に施された大きなガラスが明るい印象を与えてくれます。

新棟の屋上の一部には南港を望めるテラスが設けられています。高さや広さはそれほどではありませんが、西側に開けたその眺望は変化していく南港を楽しむことができそうです。

1学部2学科で2007年に開学した森ノ宮医療大学ですが、現在は3学部7学科(学生数約1800人)に成長し、その都度校舎などの施設を増やしてまいりました。やはり昼間人口に若い層が増えると、なんとなく街に活気に溢れているように感じますので、新学科の設置は喜ばしいことです。




現地の様子(2023年6月)

南東からの眺め
南からの眺め
南西からの眺め

約4ヶ月ぶりの現地となります。前回訪れた1月には一切手が付けられていなかった敷地の周囲を、フラットパネルがぐるりと取り囲んでいます!

南東からの眺め
東からの眺め

中を覗いてみたところ、もうすでに地中の基礎工事がそれなりに進んでいました。

南西からの眺め
南西からの眺め

言語聴覚学科が設けられる新棟は5階建てとなりますので、後方の体育館を凌ぐ高さとなります。工事完了はもう1年切っていますので、今後は瞬く間に成長することでしょう。




おまけ(近隣の様子)

北西からの眺め

最後は本件の北を流れる運河の様子です。正直汚いです。両岸に遊歩道がありますが、雑草も生い茂りまったく歩きたい衝動に駆られません。こちらは民間の開発とは異なり行政の領分となりますが、もう少し人を惹きつけるモノを整備してくれませんかね。また整備して終わりではなく、しっかりメンテナンスもお願いします。大阪の親水空間はこの「整備して終わり!」が大変多いように思います。本件とは関係ない施設ではありますが、南港を訪れこの淀んだ運河を見る度に「こんな運河沿いなんぼ学生さんが増えても誰も歩けへんわ!」と陰鬱な気持ちとなります。

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