外観イメージが発表された本町通のオフィスビル再開発!(仮称)本町3丁目プロジェクト 23年8月の様子
野村不動産は大阪市中央区本町3丁目の大阪滋賀ビル跡に、(仮称)PMO EX 本町三丁目PJとして中規模ハイグレードオフィスビルを建設すると発表していました。そして2021年1月、その隣接地に建つ大阪KALビルの土地を取得したことを発表し、ビルの解体にも着手しました。そしてこの両敷地を一体的し、(仮称)本町三丁目プロジェクトとして開発します!
計画概要
★所在地/大阪市中央区本町三丁目12番1
★敷地面積/1,479.25㎡
★延べ面積/14,071.52㎡
★階数・高さ/地上14階・63.19m
★工事着手予定/2023年4月上旬
★工事完了予定/2025年6月下旬
PMO(Premium Midsize Office )は中規模サイズでありながら、大規模ビルと同等の機能性と快適性、デザイン性をあわせ持つ野村不動産オフィスビルブランズです。本件は5〜14階までをPMOとし、また2〜4階までは受付機能、会議室、応接スペース、リフレッシュ・スペースなどを入居者でシェアし、貸室スペースの効率化を実現するなど、スモールビジネスやフリーランス向けに展開しているH¹Oシリーズが入居します。
計画地
一体化される敷地の南側を、大阪市内を東西に貫く本町通が走っています。大阪メトロ御堂筋線本町駅からは改札を出て3分ほどでしょうか。大変アクセスに優れた立地です。
完成イメージ
おそらく本町通の方角(南西)からの眺めかと思われます。
こちらも本町通からの様子です。ここだけ見ると中規模オフィスビルとは思えません。
エントランスホールの様子です。PMOシリーズは首都圏を中心に、また大阪でもすでに新大阪などで複数展開されていますが、本件ほどの規模や洗練されたデザインはなかったのではないでしょうか。
※以前のものですがPMOシリーズの規模を比較したものはコチラ!
現地の様子(2023年8月)
仮囲いにより、敷地の中の様子は残念ながら伺うことができませんでした。
南西角にある計画地の南を東西に走る本町通は4車線あるので、本計画は南及び南西からの視認性に富んでいます。
本町通の歩道は人通りと比較してその幅員にあまり余裕がありません。セットバックする本件の誕生により、若干歩きやすくはなるかと思います。
本町通のファサードとどうしても比較されてしまうことになりそうなのが、こちらの西面です。完成イメージによると街路樹が数本植えられるようですが、今現在ごちゃごちゃし、垢抜けない印象のあるエリアイメージを覆すことはできるのでしょうか。
元から大きくする予定だったのか、それとも色々予想以上に事が運んで大きくなったのか、気になりますね。
コメントありがとうございます。
個人的には当初予定より大きくなったのではないかと感じています。実際のところは不明ですが。