google-site-verification: google0351ab5881654535.html

大手前地区に高さ150m超えのタワーマンション計画!大手前一丁目計画B地区(もとテレビ大阪本社ビル) 25年9月の様子

西からの様子

大手前一丁目計画B地区は大阪市中央区大手前一丁目にあるもとテレビ大阪本社ビル等を解体し、業務、居住、商業等の用途からなるビルへと建替える再開発プロジェクトです。現在既存建物が解体中ですが、ついに建築計画のお知らせが掲示されました!




計画地

計画地は最寄駅となる京阪及び大阪メトロ谷町線の天満橋駅から、徒歩約7〜8分東に位置します。

計画概要

建築計画のお知らせ

★建築主/大和ハウス工事

★設計者/長谷工コーポレーション

★所在地/大阪市中央区大手前一丁目2番2、2番12

★敷地面積/2,185.89㎡

★延べ面積/31,731.00㎡

★階数・高さ/地上39階・155.00m

★工事着手予定/2026年3月上旬

★工事完了予定/2030年3月末日

地区計画

本件は「大手前地区 地区計画」が定められており、情報発信、業務、宿泊等の多様な機能導入により、都市魅力の充実と大阪城公園の玄関口としての観光拠点機能の強化を図り、天満橋駅と大阪城公園を結ぶ歩行者空間を創出し、快適で魅力ある複合拠点を形成することを目標としています。そして本計画となるB地区はA地区とともに大阪城公園の玄関口にふさわしい質の高い景観形成や、にぎわいの連続性、周辺の地域環境を考慮した計画とし、業務、居住、商業等の機能を適切に導入するとあります。

北西からの様子

先行開発されたA地区ではダブルツリーbyヒルトン大阪城とテレビ大阪が入居する複合ビルがすでに開業しています。そして2期工として敷地面積約3,000㎡のB地区の開発がスタートすることになります。もとテレビ大阪本社ビルということですが、上記写真のようにまったく容姿の異なる2棟(日経大阪電波会館と大手前センタービルディング)から構成されていました。

現地の様子(2025年9月)

東からの様子
北からの様子

約1年半ぶりのブログ更新となります。計画地の北を走る土佐堀通から見ると既存建物はすっかり姿を消しています。

案内看板等
敷地内の様子

解体工事は今年の10月末で完了するようです。敷地内にはまだまだ瓦礫が積まれている状態です。

北からの様子
北東からの様子

計画地のお隣に建つのは昨年5月に開業したA地区(テレビ大阪とダブルツリーbyヒルトン大阪城)です。あらためて見ると将来のお見合い配置に配慮した窓の少ない無愛想なものとなっているのがわかります。

南東からの様子

そのA地区の足元からの様子です。ものすごくわかりづらいのですが、本件の後ろにチラッとタワークレーンが見えています。これは大川対岸で進められている2027年9月工事完了予定のパークタワー大阪天満橋のものです。本計画とは大川を挟んで対峙し、ともに天神祭の花火を目の当たりにできる好立地ですね。

北からの様子

最後は大川に架かる川崎橋からの眺めです。ダブルツリーbyヒルトン大阪城の高さが約97mですので、隣に誕生する高さ155mの本計画による景観としてのインパクトはなかなかのものです。

ただ主要用途が共同住宅(分譲)、いわゆる単独のタワーマンションとなるのは意外でした。地区計画の内容から下層階はある程度商業や業務の要素も含めるものだと予想していましたので、若干拍子抜けではあります。まあそれでも今のご時世、滞りなくコトが前に進むだけでも喜ばしいことなのでしょうかね。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です