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彩都にまた新たな研究所!小林製薬新研究所建設工事 22年12月の様子

小林製薬は2025年の開所を目指し、箕面市彩都に新たな研究施設を建設する予定です。




計画地

計画地は彩都でもかなり北に位置しています。最寄駅となる大阪モノレール「彩都西駅」からですと、直線距離で以前紹介した大塚製薬の研究所よりさらに遠い約1.6kmほどあり、さらに高低差は相当ありますので、駅から歩く人はおそらくいないかと思います。

計画概要

★所在地/大阪府箕面市彩都粟生北4丁目2番2、2番3および4番2

★建設行為面積/32,950.80㎡

★建築延べ面積/32,758.80㎡

★階数・高さ/地上5階 地下1階・22m

★工事着手予定/2023年5月1日

★工事完了予定/2025年2月28日

立面図等

非常に細長い敷地の北側に新研究所は建てられるようです。

現在の小林製薬中央研究所は茨木市豊川にありますが、2020−2022年の中期経営計画によりますとキャパ不足に伴い200億円の投資予定額により移転するとあります。




現地の様子(2022年12月)

南からの眺め
北西からの眺め
北西からの眺め
北西からの眺め

特に立ち入り禁止などの看板もなかったので計画敷地内をを歩いてきました。何もありません。本当に何もありません。

鹿の頭骨

鹿の骨なんかも転がっていたくらいです。このあたりは自然の山野と新興住宅地の結節点にあたるので、野生動物を目にする機会が本当に多いところです。

北からの眺め

計画地は相当標高もあるので大阪平野が一望できます。彩都では本計画のような研究所やデータセンターの建設がまだまだ進んでいます。研究所という用途であればこのような郊外地は好適地かと思いますが、通勤となるとなかなか大変ですね。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    住宅開発が上手くいかなくて、負の遺産みたいになってた彩都ですが、医薬関係の研究所が集積したり物流施設が建設されまくったりと、どう転ぶかは分からないものですね。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      ただ訪れるたびに住宅開発も進んでいるようです。進捗としては当初予定よりも遅いのかもしれませんが、日に日に宅地が埋まっていくのは嬉しいですね。

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