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文化・交流促進施設併設の病院!扇町公園近くの複合施設再開発!(仮称)医誠会国際総合病院新築工事 22年7月の様子

北西からの眺め

2018年8月大阪市が実施した「もと扇町庁舎用地及びもと扇町庁舎南側用地売却に関する開発事業者募集プロポーザル」において、ヒューリックと医療法人医誠会、一般財団法人仁厚医学研究所を、事業予定者に選定しました。現在南北両敷地において2023年6月30日の工事完了を目指して、建設工事が進められています。




計画概要

★所在地/大阪市北区南扇町7番

★敷地面積/9,222.38㎡

★延べ面積/62,796.50㎡

★階数・高さ/(南棟)地上15階・69.97㎡ (北棟)地上9階・39.77m

★工事完了予定/2023年6月30日

出典:ヒューリック

本件は低層部に新たな文化・コミュニティを創造・発信できる劇場を中心とした「文化創造拠点」、カフェ・子供英語教育施設等を配置した「交流促進拠点」、そして上層部に医療ツーリズムにも対応した約560床の高度急性期医療施設な「国際医療拠点」という3つの拠点から構成される複合施設開発です。

出典:ヒューリック

150〜200の客席を有する「LIVEキューブ」は演劇等の講演・稽古、講演会、展示、パーティーの利用を想定していますが、その内容により舞台の形・寸法・配置を変更可能です。その他50〜100の客席ミニシアター「VRシアター」や少人数での展示・物販・ワークショップ・稽古などの多様な活動に対応する「COキューブ」を複数室用意されます。

完成イメージ図

出典:ヒューリック

上記のイメージは北東からの眺めとなります。手前に見えているのが150〜200の客席を有する「LIVEキューブ」が低層部に設けられる来たけど棟です。中層から上は一般外来による診療施設棟となります。後方の南棟は一般病棟と診療機能が入居しますが、高さは約70mほどにもなります。

計画地

南北2つの敷地から構成される計画地は、大阪メトロ堺筋線「扇町駅」から徒歩5分。また大阪駅からひと駅となるJR環状線「天満駅」からでしたら徒歩10分ほど南西に位置しています。

南棟の様子(2022年5月)

北東からの眺め
北からの眺め
北西からの眺め

北棟の様子です。最終的な高さは約40mですので、もうこの先それほど高さを増すことはないでしょう。「LIVEキューブ」と呼ばれる劇場が入居するあたりは空洞になっているようにも見えます。




南西からの眺め

一方の南棟は約70m近くにまで成長しますので、まだ半分ほどでしょうか。

南からの眺め

駐車場棟の南面には「医誠会国際総合病院」と大きく刻まれています。

西からの眺め
東からの眺め

そして南棟と北棟が道路上空通路により結ばれました。建築計画のお知らせによると通路は北棟の3階と6階からそれぞれ南棟にアプローチできるようです。このような道路を跨ぎ建物を繋ぐ連絡通路はなぜかワクワクします。

北東からの眺め

最後はもう一度計画地の北東からの北側を様子です。イメージパースによると正面に見えるあたりの西側には列柱も設けるなどして、かなり広い公開空地が誕生する模様です。

ただの病院だけの施設ではなく、さまざまな文化・交流促進施設の誕生により、より多様な人々が集うことでエリアにどのような変化を及ぼすことになるのか大変好奇心をそそられる本計画です。




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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    扇町公演はもっと梅田に近かったら、賑わいがあったでしょうに。立地が何だかイマイチな気がします。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      梅田に近ければもっと賑わっていたでしょうね。
      ただその距離感のおかげで、この良質な空間を維持できているとも思えます。

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