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東急不動産による地域防災・防犯機能強化に資するグリーンデータセンター事業!もと北天満小学校跡活用事業 25年9月の様子

西からの様子

2004年に閉校した大阪市立北天満小学校跡地について、大阪市は建物等の整備運営を行う開発事業者を公募型プロポーザル方式(二段階審査方式)を実施し、2025年5月に東急不動産が開発事業者に決定されました。




所在地

本件の最寄駅は大阪メトロ堺筋線及び谷町線の「天神橋筋六丁目駅」になります。梅田エリアからですと谷町線「東梅田駅」から2駅5分ほど。堺筋は阪急京都線及び千里線と相互乗り入れを行なっているので、高槻方面や北千里方面にも1本で向かえます。

計画提案内容

イメージ図

★延床面積/約25,000㎡

★階数・高さ/地上10階 塔屋2階・約78.5m

★用途/データセンター

平面図及び立面図

主用途はデータセンターですが、地域防災の拠点としての機能も備えています。またこれまで北天満地域運営委員会が地域のコミュニティ形成のために取り組んできたイベントなども継続できるよう、地域集会施設と本敷地西側の広場を一体的に利活用できる計画となっています。

現地の様子(2025年9月)

西からの様子

約1年ぶりのブログ更新となります。開発事業者に東急不動産が決まってから、何度か現地には伺ってはいたのですが、特に変化がありませんでした。

敷地内の様子

今回も空振りかなと思っていましたが、敷地内を除いてみると芝生広場の一部でボーリング調査が実施されていました!

約4,000㎡ともなる敷地内には校舎などの建物が残っていますが、これらは耐震性がなく、老朽化が著しいことから、開発事業者が本件土地を整備する前に、解体撤去工事を実施することとなります。

北からの様子
西からの様子

とはいえ敷地の周りには特に掲示物などもなく、もう何年も変わらぬ姿のままでした。

南西からの様子
東からの様子
南からの様子

東急不動産の計画によるとこちらの校舎が解体され、データセンターが新築されるのですが、学校の校舎が無くなる、解体されるというのは他の用途の建物よりも切なさを感じてしまいます。

敷地内の様子

もう一度敷地内の様子を。現在芝生が敷設されている半分ほどの範囲は開放されるようです。

敷地内の様子

その芝生広場の傍には大きな桜の木が植っています。春には満開の桜となって通りを行き交う人々を笑顔にしてくれていました。

再開発が決まった際にこの桜が切られてしまうのではないかと懸念しましたが、どうやら移植し保存することを検討しているようです。データセンターというあまり地元民からすると縁もなく、下手すると地域と隔絶されてしまいがちな用途ですが、地域コミュニティの場とシンボルであった桜も残るということで一安心です。

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