大阪のタワーマンション比較!黒いシティタワーと白いシティタワー!シティタワー大阪本町建設工事21年6月
大阪市中央区備後町に建設中のシティタワー大阪本町ですが、2021年12月の竣工予定までほぼ半年となり、最後の追い込みとばかり成長を続けています。
目視での確認ですが、最終的には塔屋を含めてあと20mから25mほど高さを増すのではないでしょうか。
ところでこのシティタワー大阪本町から直線にして300mにも満たない距離にシティタワー大阪というマンションがあります。
建築主はシティタワー大阪本町と同じ住友不動産。設計、施工は異なりますのでいわば異父兄弟と言っても良い存在です。
シティタワー大阪 | シティタワー大阪本町 | |
所在地 | 大阪市中央区瓦町一丁目 | 大阪市中央区備後町二丁目 |
敷地面積 | 3,409.93㎡ | 5,591.23㎡ |
建築面積 | 1,486.80㎡ | 3,291.13㎡ |
延床面積 | 56,455.51㎡ | 88,229.76㎡ |
戸数 | 357戸 | 855戸 |
階数・高さ | 50階・169.80m | 48階・170m(推定) |
設計 | 日建設計 | 清水建設 |
施工 | 淺沼組 | 清水建設 |
竣工 | 2003年12月 | 2021年12月(予定) |
両マンションを比較してみました。
まずは戸数や敷地面積などからして圧倒的にシティタワー大阪本町の方が大型マンションであることがわかります。
高さについては両マンションともほぼ170mと遜色ありませんが、シティタワー大阪は50階。シティタワー大阪本町は48階と2フロア増えています。階高が若干高いのでしょうか。
そして何よりも分かりやすく違うのは見た目。外観。とにかくシティタワー大阪は白を基調にし、南北幅と比較して東西幅が極端に短く、さらに西面の両角が曲線を描いています。一方シティタワー大阪本町はもう黒に近い色を施され、形状も四方から見てもあまり差異を感じません。
シティタワー大阪の曲線を下から見上げてみました。最近のタワーマンションでは直線的なものが多く、あまり曲線を施したものは見かけられませんが、遊び心があるように感じて個人的には好きなタワーマンションのひとつです。
時代とともに進化する建築技術や世相を反映した好みや流行りが、誕生に20年近くの開きのある兄弟タワーマンションの相違を産み出したのでしょう。
最後に約800mほど北東にある天神橋から両タワーマンションを見てきました。
シティタワー大阪本町が竣工する12月頃にはもう少し高さも増すでしょうから、両マンションの対比ができて、なかなかおもしろいビューポイントになってくるでしょう。
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