野村不動産が展開する中規模ハイグレードオフィスその2!PMO淡路町 21年11月の様子
2020年11月に野村不動産は今後大阪市内で2023年までにPMOシリーズを5物件展開すると発表しました。PMOとは野村不動産が2008年より展開する「プレミアム・ミッドサイズ・オフィス」の略称で、大規模ビルと同等の機能性とグレードを併せ持つ新しい中規模ビルです。
上記の5物件のうち、新大阪を除く4物件が淀屋橋や本町という、いわゆる大阪を代表する古くからのオフィス街となります。そして3物件が本町駅周辺という狭い範囲での出店となります。
PMO淡路町は計画地西に三休橋筋が走り、大阪メトロ御堂筋線「本町駅」から北東へ徒歩5分ほどに位置します。
★所在地/大阪市中央区淡路町二丁目11番、12番5、12番6、12番7、12番8
★敷地面積/834.78㎡
★延べ面積/5,391.82㎡
★階数・高さ/地上9階・40.9m
★工事完了予定/2022年10月下旬
工事完了は来年2022年10月と残り1年を切っていますが、規模的にも姿を表すのは年明けとなるでしょうか。
近年三休橋筋沿いでは延べ面積が5,000㎡以下の小規模、中規模のオフィスビルの建替えが盛んに行われています。
三休橋筋は北行き一方通行ながら歩道と街路樹が整備され、大阪市内では他に類を見ない落ち着いた上品な通りです。特に淀屋橋に近い北の今橋や高麗橋、伏見町あたりは独特な空気があります。本計画の外観はまだ明らかではありませんが、三休橋筋の上質な雰囲気に違和感なく溶け込み、さらに通りとビルがお互いを高め合うように調和するものであることを願っています。
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