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地上31階の複合ビル再開発!(仮称)心斎橋プロジェクト 21年8月の様子

ヒューリックは大阪市中央区南船場3丁目にある心斎橋プラザほか3棟を一体的に開発建替し、ホテルや商業からなる複合ビルを建設する予定です。

西からの眺めです。

現在4棟のビルが解体されています。

一体開発されるビルは①心斎橋プラザビル新館②心斎橋プラザビル本館③心斎橋プラザビル東館④心斎橋フジビルの4棟となります。

計画地は南北道路の御堂筋と東西道路の長堀通りが交差する新橋交差点の北東に位置します。地下には大阪メトロ御堂筋線及び長堀鶴見緑地線の「心斎橋駅」。またクリスタ長堀という地下街が東西に走っています。

計画地の南には心斎橋PARCOや大丸心斎橋店などの大型商業施設もあります。

南東からの眺めです。

本計画は2024年竣工予定として地上31階、地下3階、延床面積約54,000㎡の商業とホテルからなる複合施設の開発計画であると、事業主であるヒューリックの2018年12月期の決算説明資料に記載されていますが、それ以降は特にこれといって新しい情報はありません。

出典:大阪メトロ

ただ解体前のビルと繋がっていた心斎橋駅1号出入口が、隣接するビルの解体及び新築工事のためという理由で今年の3月から2026年の3月末(予定)まで一時閉鎖されています。

これは2024年竣工を予定していたものが、2年ほど計画が後ろにずれ込んだということでしょうか。

北からの眺めです。
北からの眺めです。

先行して解体に着手していた心斎橋フジビルはほぼ建物の姿が見えなくなりました。

南からの眺めです。

昨日本件から北へ数分に位置するダイビルに建築計画のお知らせが掲示されました。

これにより御堂筋沿いの大型再開発案件で具体的な内容、規模、時期等の詳細が正式に確定発表されていないのは、この心斎橋プロジェクトのみとなりました。

平日の昼間とはいえ以前はもっと活気があった計画地の裏に位置する心斎橋筋です。

計画そのものが後ろにずれ込むのは今のご時世やむを得ないと思いますが、当初の規模を踏襲し、願わくば心斎橋の顔となる格式の高いホテルを併設したランドマークビルの建設により、心斎橋に再び息を吹き込むんでいただきたいと思います。

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