工事完了までちょうど2年!地上28階・高さ132m心斎橋のランドマークタワー開発!(仮称)心斎橋プロジェクト 24年2月の様子
(仮称)心斎橋プロジェクトはヒューリックなどが大阪市中央区南船場の心斎橋プラザビルなど4棟を、2026年2月の工事完了を予定しホテルや商業からなる複合ビルへ建替える一体開発計画です。
計画地
計画地は南北道路の御堂筋と東西道路の長堀通りが交差する新橋交差点の北東に位置する、まさに心斎橋の心臓ともいえる立地です。地下には大阪メトロ御堂筋線及び長堀鶴見緑地線の「心斎橋駅」。またクリスタ長堀という地下街が東西に走っています。
一体開発されるビルは①心斎橋プラザビル新館②心斎橋プラザビル本館③心斎橋プラザビル東館④心斎橋フジビルの4棟となります。
計画概要
★所在地/大阪市中央区南船場三丁目8番4他
★敷地面積/3,289㎡
★延床面積/46,284㎡
★階数・高さ/地上28階塔屋1階 地下2階・132.6m
★主要用途/商業、オフィス、ホテル
★工事着工予定/2023年1月
★工事完了予定/2026年2月
高層部にはザ・ゲートホテルが約220室にて入居を予定しています。中層にオフィスを設け、低層部は商業床となります。大阪メトロ「心斎橋駅」のある地下とは直接繋がることになりますので、大変アクセス至便なビルとなります。
完成イメージ図
立体的に組み合わさった低層部には心斎橋にふさわしい高級ブランド店やクリニック、飲食店が入居します。カーテンウォールの中層階(8〜14階)はオフィスとなり、高層階にはヒューリックが運営する1室の価格3万円台の「ザ・ゲートホテル」が約220室にて開業します。またホテル最上部には屋上テラスを利用したルーフトップバーを設置するようです。パースを見ると上に行くほど膨らんでいるようにも見えますが、あくまでも誇張にすぎません。
夜になると一段と存在感が際立っています。足下を照らす低層部と、心斎橋の天空に輝く頭頂部により、心斎橋が別世界になったようです。
また低層部と中層部との間、商業部とオフィス部の間には御堂筋を望むことのできる屋外テラスが設けられます。
現地の様子(2024年2月)
約2ヶ月ぶりの現地となります。前回に比べると鉄骨も存在を増してきました。
本件は建蔽率が90%を超えているので、敷地境界のキワキワまで建物が迫っています。完成後はなかなかの圧迫感。
南から見ると2020年10月に竣工、2021年3月16日に開業した地上31階建て、高さ117.34mと心斎橋で一番の高さを誇るW大阪が控えています。本件はこのW大阪超え心斎橋の王位を継承することになります。
計画地の南西、新橋交差点からの様子です。完成後は心斎橋のランドマークとして圧倒的な輝きを放ちますので、こちらの交差点からは心斎橋の新時代を体感できそうです。
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