閉店から約4年を経てついに建物解体へ!(仮称)Nmプラザ心斎橋PJ既存建物解体工事(元東急ハンズ心斎橋店跡) 25年1月の様子
1999年にオープンした東急ハンズ心斎橋店は2020年9月に閉店し、同地から約300m南のPARCO心斎橋店に同年11月に移転開業しました。その後イベント利用やコロナワクチンの接種センターになったりとありましたが、2024年末より建物解体工事に着手しています。
所在地
場所は南に片側3車線の長堀通りという交通量の多い東西道路が走っています。大阪メトロ御堂筋線及び長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」からも徒歩数分という便利な立地です。
現地の様子(2025年1月)
建物は仮囲いされています。また写真は撮れませんでしたが、敷地内の一部で地質調査も実施されていました。
労災保険関係成立票による工期は2025年10月31日までとなっています。注文者である日鉄興和不動産は関西ではあまり馴染みがありませんが、首都圏を中心に展開している総合デベロッパーです。
東急ハンズが移転後、個人的にもよく通っていたこともありサインなどが撤去された白亜の建物を見るたび寂しさが込み上げてきました。
本件のすぐ近く、同じ長堀通沿いでは心斎橋の新たな顔となる心斎橋PJが進行中です。姿が顕になっていくものとこれから姿を消すものの対比がなんともいえませんね。
まだ解体後についての用途などはまったく明らかになっていませんが、関西での実績の少ない日鉄興和不動産のお手並み拝見(上から目線ですいません)といった気持ちと、先の心斎橋PJに次ぐ心斎橋の活性化に寄与する再開発となることを願っています。
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