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この冬に工事着手予定!梅田のランドマークビルが192mに建替え再開発!大阪マルビル建替計画 25年11月の様子

南東からの様子

大和ハウス工業は2023年5月末に閉館したかつての大阪のランドマークでもあったマルビルを、2030年に高さ192mの高層ビルとして建替えることを発表しています。




計画地

計画地はとにかく梅田です。梅田のど真ん中です。最寄駅がどうのとか近くに何があるとかではなく、ザ・梅田!とでも言える立地となります。

都市再生特別地区

計画図

大阪都市計画都市再生特別地区の変更 により、容積率は最高限度2000%、高さの最高限度は192mに定められています。上記の計画図によると以前の円柱形を踏襲するものの、高さは192mから145m、さらに95mと南側はセットバック が弧を描いていきます。また北側は柔らかい曲線の南側とは対照的な船の舳先のような基壇部(高さ60m)が見て取れます。

計画図

地下には敷地内を貫通する通路が新たに設けられます。便利にはなりますが、また梅田の地下街が複雑になりそうです。

旧マルビル(大阪第一ホテル)概要

北からの眺め(23年7月)

★所在地/大阪市北区梅田1丁目9-20

★敷地面積/3,244.62㎡

★延べ面積/41,069.4㎡

★階数・高さ/地下4階 地上30階 塔屋3階・約124m

★客室数/460室(宴会室5室、レストラン1)

★竣工/1976年3月31日

新マルビル概要

フロア構成

★名称/未定

★延べ面積/約74,000㎡

★階数・高さ/地下4階 地上40階・約192m

★用途/展望スペース、ミュージアム、ホテル、イノベーションオフィス、コンサートホール・舞台、商業施設等

★ホテル客室数/約280室

★建物工期/2025年冬〜2030年(予定)

北からのイメージ

ラグジュアリーホテルと都市型ホテルというカテゴリーの異なる2種類のホテルで総客室数約280室を計画します。またコンサートホール・舞台では、クラシックコンサートを主にしながらも、舞台・客席の規模を変更できる設備を採用することで、多目的での芸術体験ができる空間を設計します。

展望スペースイメージ

そして注目されるのは屋上階に設けられる展望スペース。大阪市内ではスカイビルより高い位置にあるオープンエアの展望スペースとなりますので、日々変わりゆく大阪!発展する梅田を風と光を浴びながら体感できるスポットとして人気を博すること間違いなし!

現地の様子(2025年11月)

南からの様子
西からの様子
東からの様子

大阪・関西万博期間中はバスターミナルとして供用されていましたが、現在はその役目を終え解体工事が進んでいます。

労災保険関係成立票等

地上のシャトルバス乗り場の構造物と旧マルビルの地下の躯体をあわせて解体しているようです。残念ながら建築計画のお知らせはまだ掲示されていませんでした。

北からの様子

計画地のお隣に建つ大阪第一生命ビルとヒルトン大阪に一体的に整備されている歩行者空間からの様子です。2階レベルからの見るだけでも随分と敷地内の様子が見て取れます。

西からの様子

それにしても192mという梅田の新たなランドマークになるかと期待されているビルからすると、随分と敷地が狭く感じます。

西からの様子
西からの様子
南東からの様子

最後はお隣の高層ビルたちと本敷地の様子です。青いビルが梅田DTタワー(27階・約130m)、白いビルがヒルトン大阪(34階・高さ約145m)。以前上から見下ろしていた存在(旧マルビル 高さ約124m)が姿を消したと思ったら、自分たちを遥かに凌ぐ高さとなって戻ってくる。彼らの心中はいかばかりか?

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