再始動か!ボーリング調査実施中!来たれ一体開発!もと兎我野町KTVパーキング跡 22年7月の様子
北区兎我野町にあった兎我野町KTVパーキングという立体駐車場は2021年に閉鎖され、跡地開発がどうなるかとワクワクしながら解体を見守っていたのですが、その後まるっと平面駐車場となっていました。しかしながら2022年7月(もしくは6月)に駐車場は閉鎖され、このほど敷地内にて地質調査(ボーリング調査)が実施されています!
計画地
本件は大阪メトロ谷町線「東梅田駅」と「南森町駅」の中間あたりに位置しています。どちらからでも徒歩10〜15分ほど掛かる、微妙にイヤな距離です。
もと兎我野町KTVパーキング跡(現在平面駐車場供閉鎖中) | 約1,400㎡ |
もと関西テレビ本社跡(現在平面駐車場供用中) | 約3,600㎡ |
KTVエイトビル(現在既存建物供用中) | 約550㎡ |
解体は関西テレビ放送が注文者となり、大和ハウスと三貴により実施されましたが、周囲には同じく関西テレビが所有しているのではないかと思われる敷地が隣接しています。南の元関西テレビ本社跡と西のKTVエイトビルです。
現地の様子(2022年7月)
敷地のやや西側でボーリング調査が実施されています。駐車場入出庫時のバーや精算機もすでに撤去されています。後方(西)に見えているのは現在もオフィスビルとして稼働しているKTVエイトビルです。駐車場となった兎我野町KTVパーキング跡とは敷地べったり隣接しています。
そして南側の道路を隔てた先にはもと関西テレビ跡敷地が平面駐車場として供用されています。敷地面積約3,600㎡とかなりの広さです。
各敷地の距離感は上記の通りです。
最後はもう一度ボーリング調査の様子です。平面駐車場となったのは2021年11月ですので、8ヶ月程しか経過していません。しかもアスファルト舗装もされていただけに、このような短期間で閉鎖されるとは驚きです。新たな開発への第一歩と考えても良いのではないでしょうか。そうならば道路で隔てられているとはいえ上記の3つの敷地を一体的再開発をと欲張りな思いがむくむくと湧いてまいります。
もちろんボーリング調査後、即座に動きがあるとも限らず、また平面駐車場に戻る可能性もあるかと思います。あまり前のめりになりすぎて顔面強打とならないよ続報を見守りたいと思います。
とか言いながら個人的には以前近隣に存在した若者文化発信基地である扇町ミュージアムスクエアのような小劇場やZeppのようなライブハウスができればいいなと、ミルクを前にした子猫のように前のめりになっています。
一体開発となって、100m超えるようなビルが建ってほしいというのが我々、ビルオタ、再開発オタの願いですかね。
コメントありがとうございます。
同意です。
ただここはなかなか用途が難しいですね。
ライブハウスやデジタルアートミュージアムとかできたら、高さがなくとも嬉しいです。