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10月に閉館し、早くも解体工事に着手!ANAクラウンプラザホテル大阪閉館! 25年11月の様子

大阪市北区堂島浜にあるANAクラウンプラザホテル大阪が2025年10月16日に41年間の営業を終え、閉館しました。1985年の同ホテルですが賃貸借契約の満了に伴うタイミングでの営業終了となります。




計画地

位置図

最寄駅は京阪中之島線「大江橋駅」になりますが、大阪の方でも大江橋ってどこや?と言う方もそこそこいるかと思います。一番メジャーな駅であるJR「大阪駅」からですと徒歩15分弱ほどでしょうか。

ホテル概要

南東からの様子

★所在地/大阪市北区堂島浜1-3-1

★敷地面積/4,607.73㎡

★延床面積/44,706.16㎡

★階数・高さ/地上24階・87m

★総客室数/478室

★開業/1985年10月

南西からの様子

大阪全日空ホテル・シェラトンとして1985年に開業し、その後1995年シェラトンとの提携を解消後は「大阪全日空ホテル」と名称が変更となりました。
2008年以降は現在のANAクラウンプラザホテル大阪として営業しています。

現地の様子(2025年11月)

南東からの様子

本件の南を流れる堂島川の対岸からの様子です。そのシンプルな見た目と佇まいはどのような立地や状況にも合致しそうですね。あらためて見ると目立つ存在ではありませんが、守備固めのような安心感があります。ただ今回写真はありませんが、北側の1階付近はなんか陰気臭い…。

南からの様子
南東からの様子

基壇部の様子です。ここから見ると上層のフロアが見ずらいので、なんの用途かよくわかりませんね。

エントランス付近の様子
エントランス付近の様子
エントランス付近の様子

現在エントランス付近は立ち入り禁止となっており、館内の廃棄物を収集するコンテナが用意されていました。もうすでに搬出が進んでいます。

西からの様子

ANAクラウンプラザに隣接している経済界の社交場である「クラブ関西」会館も閉館し、この度一体的に解体されます。

西からの様子

11月4日に近隣のフェニックスタワーに移転しましたが、将来的に現在の場所に戻ることを前提としているようで、あくまで仮移転となるようです。

南西からの様子
南からの様子

敷地西側は早くもフラットパネルが建てられています。南側もあと数日で囲われることとなるでしょう。

労災保険関係成立票等

「関西クラブ」会館前に掲示されていた労災保険関係成立票によると工期は2028年3月までとなっています。ANAクラウンプラザと関西クラブ併せての工期なのか、関西クラブのみの工期なのかは不明です。

南からの様子

もう一度堂島川付近から見てみます。本件のちょうど正面に架かる中之島ガーデンブリッジからの様子です。

南からの様子

白い新ダイビル(地上31階・高さ148.5m)と、昨年の夏に開業したばかりの青い大阪堂島浜タワー(地上32階・高さ約143m)が本件の東に並んでいます。

南東からの様子

堂島川では右岸、左岸問わず高層ビルが増え、近年ますます景観の変化が著しいエリアとなっています。本件はまだまだ解体後の利用については発表はありませんが、敷地面積が約4,600㎡と広大なだけに、おそらく高層化されると思われます。

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