google-site-verification: google0351ab5881654535.html

生まれ変わった姿が見えてきた!堂島関電ビルリニューアル工事 23年12月の様子

南東からの眺め

2023年3月3日、関電不動産開発は大阪市北区西天満の積水化学工業の本社機能が入居する堂島関電ビルを、2025年4月工事完了を目指し大規模リニューアルを実施すると発表しました。




計画地

計画地のすぐ西側には大阪高等裁判所もあり、このあたり一帯が大阪の法曹界の中心となる地域です。最寄駅は京阪「大江橋駅」や京阪及び大阪メトロの「淀屋橋駅」となります。

旧ビルの様子(2023年3月)

南西からの眺め(23年3月)

◯旧ビル物件概要

★所在地/大阪市北区西天満2-4-4

★竣工年/1972年6月

★敷地面積/3,702.01㎡

★延床面積/25,769.87㎡

★構造規模/SRC造 地上12階 地下2階

★建物保有者/関電不動産開発株式会社

★設計施工/株式会社大林組

南西からの眺め
南東からの眺め
南東からの眺め

以前のビルはただただ白い箱に過ぎませんでした。個性がないのか個性ということにしましょう。

南東からの眺め
南東からの眺め

ビルの南面にある「SEKISUI」のサインがアクセントになっていました。




現地の様子(2023年12月)

南東からの眺め
南東からの眺め
南東からの眺め

2ヶ月前に上部の新しい色鮮やかな「SEKISUI」のサインが見えていましたが、その際にはビルの壁面がまだ顕になっていませんでした。

東からの眺め
南西からの眺め
北西からの眺め

外装デザインについては「積水」の由来である「水」をモチーフにすることで水都大阪の新たなランドマークとしていきたいと発表されています。以前の白壁に比べると青いガラスが特徴的な、どことなく研究所っぽいビルとなりました。

南東からの眺め

最後は堂島川方面からの眺めです。本件のすぐ西には大阪三菱ビル(地上32階・高さ約147m)が、そして一番後方にはブリリアタワー堂島(地上42階・高さ約195m)というともにまもなく工事完了を迎える高層ビルが見えています。この2棟により堂島川沿いも高層化が進み、景観に厚みが出てきました。これらに比べると言い方は大変失礼ではありますが、本件の貧弱さは否めないところです。建替えでなく高さを維持したままリニューアルとなったのは、今更ながらではありますが個人的に大変残念に思います。




おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です