2023年春以降に開業する主な本町駅周辺の新規オフィスビル6選! 2023年1月現在
大阪の再開発といえば梅田に目が行きがちですが、御堂筋を中心軸とした大阪メトロ「本町駅」周辺においても近年活発な動きが続いています。今回はその「本町駅」から半径約4〜500m圏内の2023年春以降に開業する主な新規オフィスビルを6棟紹介します。
★建築主/エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社
★所在地/大阪市中央区淡路町四丁目30番2の一部
★敷地面積/2,770.88㎡
★延床面積/42,362.02㎡
★階数・高さ/地上21階・100m
★工事完了予定/2023年12月31日
外観は高さ50mにて2層に分けられ、低層部は前ビルの意匠を踏襲するような趣き、そして高層部は都会的な外観と、上下まったく異なる表情のビルとなります。
★建築主/積水ハウス株式会社
★所在地/大阪市中央区安土町三丁目14番3
★敷地面積/1,410㎡
★延べ面積/19,145.16㎡
★階数・高さ/地上19階・88.88m
★工事完了予定/2023年3月中旬
★敷地面積/3,309.00㎡
この春に竣工と今回紹介する中で一番のお兄さんです。本町エリアの御堂筋沿いに建つ高層のオフィスビルの先駆けとして、景観にも変化をもたらしてくれます。
★建築主/学校法人相愛学園
★所在地/大阪市中央区本町4丁目27番11の一部、27番14
★延べ面積/45,486.19㎡
★階数・高さ/地上26階・124.12㎡
★工事完了予定/2026年3月31日
イメージにあるように2棟出構成され、オフィスは敷地西側の高層棟(低層部は学校機能)に設けられます。高さとしては近隣のセントレジスホテル大阪(地上27階・高さ131.95m)に次ぐ、本町エリアNo.2の存在となります。
★建築主/株式会社FDS
★所在地/大阪市中央区本町三丁目9番9・61番1
★敷地面積/1,492.88㎡
★延べ面積/13,094.67㎡
★階数・高さ/地上14階・59.98m
★工事完了予定/2024年9月下旬
大阪市中央区安土町3丁目にあった外与株式会社大阪支店のビル等、複数のビルをまとめて一体的に開発されます。とはいえ角に他の敷地もまだあり不整形な敷地形状となっています。現在は既存建物解体中のため、工事着手は2023年4月を予定しています。
★建築主/野村不動産
★所在地/大阪市中央区本町三丁目12番1
★敷地面積/1,479.25㎡
★延べ面積/14,071.52㎡
★階数・高さ/地上14階・63.19m
★工事完了予定/2025年6月下旬
大阪滋賀ビルとその隣接地に建つ大阪KALビルをまとめて一体的に開発されます。先ほど紹介した④(仮称)中央区本町三丁目PJとほぼ同名なのでややこしいですが、こちらは本町通に面しており、より人の目を引きそうな立地です。現在は既存建物を解体中のため、工事着手は2023年4月を予定しています。
★建築主/ダイビル株式会社
★所在地/大阪市中央区南久宝寺四丁目5番1
★敷地面積/1,491.92㎡
★延べ面積20,295.55㎡
★階数・高さ/地上20階・97.52m
★工事完了予定/2024年1月
最後は今回紹介する中で唯一「本町駅」以南に位置するダイビル建替計画です。2022年末についにタワークレーンが登場し、2023年は一気に成長し、その勇姿を見せてくれそうです。
位置図
各プロジェクトの位置は上記の通りとなります。本町駅以南にはダイビル建替プロジェクトのみというのは寂しくも感じますが、それでもこれだけのオフィスビルが建設されるということに本町復権の兆しを感じ取れます。
まだまだ未定ですが願望も含めた西川リビング第二ビルや日本臓器製薬御堂筋ビル跡などもありますし、今後さらなるプロジェクトが明らかになるかもしれません。2023年もこのエリアには注目です!
純粋なオフィスビル有り、タワマン有りの本町界隈ですけど、上部に5つ星の高級外資系ホテルの入った150mを超えるような案件、出て来ませんかね?
コメントありがとうございます。
それほどの規模となるとやはり本町駅南西の例のビルしかないと個人的には思っています。