数年後一体開発されるかも?日本臓器製薬御堂筋ビル跡 21年12月の様子
大阪市中央区備後町にあった日本臓器製薬御堂筋ビル(旧富士フィルム大阪ビル)は日本臓器製薬の新しい本社ビルへと建替えられる予定で2015年に解体されましたが、その後はコインパーキングとして利用されています。
そして2021年9月に東側に隣接している敷地面積約270㎡の藤川ビルが、同じ日本臓器製薬により解体されました。両敷地が一体化されるのは間違いないかと思われます。
位置図・配置図
計画地の周辺、御堂筋沿いではアーバンネット御堂筋ビルや安土町3丁目ビルなどオフィスビルの建設が進行中です。
利用状況 | 敷地面積 |
①駐車場 | 約980㎡ |
②駐車場 | 約250㎡ |
③御堂筋タイホービル | 約130㎡ |
④駐車場 | 約270㎡ |
日本臓器製所有と思われる2つの敷地が一体化されたとしても不整形な敷地となります。本敷地の南東には雑居ビルと他のコインパーキングが隣接しています。ここからは願望込み込みの話しとなりますが、これら4つの敷地がまとまったとすると、概算で約1,600㎡を超える敷地面積を有する再開発となります。何度も言いますがあくまで願望です。
現地の様子(2021年12月)
9月に訪問した際には、こちらにあった藤川ビルが解体工事中の状態にありました。現在はコインパーキングとして供用されています。
③御堂筋タイホービルはテナントも入り、まだまだ元気に営業中です。
①の敷地の後方に見える細長いビルが④の敷地に建つ御堂筋タイホービルです。
藤川ビルが解体後、すぐに再開発されることなくコインパーキングとなったことに安堵しました。もちろんこの①〜④の敷地がまとまり一体開発されると決まったわけではなく、個人の願望にすぎませんが、少なくとも可能性は出てきたのではないでしょうか。もしそうなると用途としてはホテルにしてもオフィスにしても、タイミング的には数年先の始動となると思われますので、長い目で見守りたい続けることといたします。
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