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阪神タイガース2軍(ファーム)本拠地移転決定!小田南公園整備事業21年5月

今年は例年になく好調な阪神タイガース。チームの若返りも図られ、起用される選手もそれぞれ役目を果たし、交流戦前にあの憎き巨人に数ゲームの差で首位を快走しています。

その阪神の2軍いわゆるファームの本拠地ですが、尼崎市と阪神電鉄、阪神球団3者はこの度「小田南公園整備事業に関する基本協定」を締結し、球団創設90周年の節目となる2025年2月の供用開始を目指して、2022年12月新拠点の工事に着手する予定です。

計画地である尼崎市小田南公園は現在阪神の2軍(ファーム)本拠地である西宮市鳴尾浜から約6kmほど東に位置します。

小田南公園は適度な緑と適度な水場、そして公園そのものが適度な広さがあり、非常に素朴で安心感のある好感が持てる公園でした。私が訪れたのは雨の平日の午前中でしたが、休日は家族連れなどで賑わっているのではないでしょうか。

最寄駅となると阪神「大物駅」から徒歩5分。「大物駅」は神戸方面から来ると「梅田駅」へと向かう阪神本線と「難波駅」へと向かう阪神なんば線へと分離していきます。

ちなみに「大物」と書いて「だいもつ」と読みます。「おおもの」ではありません。

現在の小田南公園には既に野球のグラウンドが存在します。両翼90m、本塁からバックスクリーンまでは110m、観客性はありませんが外野には天然芝が敷設され、大変立派な野球場です。

ただし現在のグラウンドを改修して使用するのではなく、拠点化に伴い公園そのものを造り替え、新たに各施設を配置するようです。

メイン球場の収容人数は鳴尾浜の500人を大きく上回る3,000人を予定し、公園南側には室内練習場や選手寮、クラブハウスを建設します。

今回の移転にあたり、小田南公園周辺住民の方々に尼崎市がアンケートを実施したのですが、多くの方が2軍(ファーム)の拠点化に賛成、好意的な回答でした。個人的には正直賛否が拮抗するのではないかと思っていたので意外でした。タイガース人気恐るべし。

また移転整備化に伴う公園の不足については近隣の大物公園を整備することにより、アンケートの中にもあった市民の懸念の声に対応するようです。

ちなみに現在の大物公園には、私よりも随分と年上の大先輩がおられます。

ついに決定した阪神タイガース2軍(ファーム)本拠地、小田南公園への移転及び整備拠点化。地元も好意的な声が多いことに安堵しました。もちろん本件に対して反対意見もありますし、好ましくないと考える方もおられます。関係各位においてはそのような声にも真摯に耳を傾け、少しでも懸念を払拭するよう努め、将来的には多くの地元の方に愛される施設となること願っています。

そして同時に整備される大物公園のD51が、今回の2軍(ファーム)拠点とともに大物のシンボルとして、再び脚光を浴びて欲しいなと心より思っています。




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