広くなるぞー!阪神電車「大阪梅田駅」改良工事21年5月
阪神電気鉄道は「大阪梅田駅」北側の東西地下道の拡幅整備を機に、同地下道の直下(地下2階)にも構造物を一体的に構築し、「大阪梅田駅」のホーム拡幅などの駅空間の拡大整備を図っています。
主な内容としては下記の通りです。
①配線変更及びホームの拡幅
②4番線ホームの延伸
③可動式ホーム柵の設置
④昇降設備の整備(バリアフリー化)
⑤駅務室の配置変更及び駅施設の美装化
今回は私個人の好きこのみから①と②についてのみ、下記にまとめてみました。
①の配線変更及びホームの拡幅が行われる予定の1番線を西側から撮影しました。ここは新2番線となり向かって左の壁の奥に新たな新1番線を建設中です。現在は壁の手前のホームは降車専用となっていますが、供用後はホーム幅にゆとりができますので、乗降車ホームとなります。
現在の3番線を東から撮影しました。こちらでもホームの拡幅が予定されています。正面にある3番線そのものが無くなり、矢印の幅全てがホームとなります。随分と広くなりますので、こちらも乗降者ホームとして供用予定です。
そして向かって右の車両(山陽電車)が入線している現2番線が新3番線となるようです。
ただ拡幅されるホームにはそれぞれ可動式ホーム柵が設置されますので、そうなると必要最低限の幅ということかもしれません。
②の4番線は東側に延伸され新4番線となります。ざっくり緑の線くらいまで延伸されるのでしょうか?間違ってたらごめんなさい?この延伸に伴い新4番線は6両編成車両対応可となります。
巨大なビルが建つとか、鉄道の新路線ができる、新しく駅ができるといった他の梅田の再開発案件と比較すると地味ですが、発展する梅田を下支えする必要不可欠な重要なプロジェクトかと思います。
一日の乗降客数が17万人を超える阪神の玄関口である「大阪梅田駅」がより快適に利便性に富んだ駅に生まれ変わるのは2022年度末を予定しています。
それにしても「大阪梅田駅」はやめてほしいですね。「梅田駅」でいいと思います。
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