サインも掲げられた難波の再開発!2023年夏に開業!(仮称)センタラグランドホテル大阪 22年10月の様子
なんばパークスの南に位置する大阪市浪速区難波中二丁目では、タイのバンコクに本社を置くセンタラ・ホテル&リゾートが2023年7月の開業を予定し、客室数515室の高層ホテル「センタラグランドホテル大阪」を建設中です。
計画概要
★所在地/大阪市浪速区難波中二丁目20番2、21番1
★敷地面積/4,404.72㎡
★延べ面積/39,175.30㎡
★階数・高さ/地上34階・141.56m
★総客室数/515室
★工事完了予定/2023年3月31日
★開業予定/2023年7月
計画地
大阪代表する繁華街である難波の一番南端に位置します。なんばパークスという商業施設の南にあり、南海の難波駅からはそのなんばパークスの中を通って徒歩5分ほどで到着します。
難波中二丁目計画と名付けられている敷地は3つに分けられ、それぞれ新たにビルが建設されます。今回のセンタラグランドホテルはA敷地になります。
完成イメージ図
北東からのイメージかと思われます。屋上レストランやスカイバーが計画されている最頂部のの一部に凹凸が見えますが、夜になるとどのようなライトアップを見せてくれるのでしょうか。
垂直の白いラインが各面に施されています。ホテルの持つ上質感というより、アクティブで特異な外観ですが、難波の空に映えるのではないでしょうか。
低層階は2階レベルで南のなんばパークスや西のヤマダデンキLABIなんば店と繋がることとなり、ポケットパーク的な空間が誕生することとなります。
現地の様子(2022年10月)
白と青の特徴的な外観が雲ひとつない秋の青空に映えます。梅田ほど高層ビルが多くないので約140mの高さしかない本計画であっても、それなりに存在感を出しています。
最頂部の様子(2022年10月)
ルーフトップバーとなる最頂部付近にセンタラグランドホテルのサインが掲げられています。このサインは北面のみですので、なんばパークスなどの、難波の中心に向けてしっかりとアピールしています。
低層階の様子(2022年10月)
低層部は難波中二丁目計画の他の仲間たちと調和した茶色のレンガ調の外観となっています。
計画地の西にあるヤマダデンキLABIなんば店前からの様子です。2階レベルで繋がりますので、ホテルだけでなく入居する商業施設についても、周囲との回遊性を大変高まります。
それにしても何度見ても昭和の地方自治体が整備する文化施設的な外観に思えてしまいます。他になかったのかなと見るたびに少々残念な気持ちになってしまいます。
計画地の北にあるなんばパークスからの様子です。難波を代表するこの商業施設と本計画はバリアフリーで繋がります。そして右(西)に見えているヤマダデンキLABIなんば店と本計画の間にできる空間にはポケットパークが整備されます。
俯瞰するのその空間の広さが把握できるかと思います。その広さについては個人の見解が分かれるところですが、緑も配置されるようなので、それなりに人の集う空間となりそうです。
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