姿があらわに!23年春開業!難波中二丁目計画 C敷地!ホテル京阪なんばグランデ 22年10月の様子
難波中二丁目開発計画C敷地計画はニッピ所有の敷地を大成建設、関電不動産開発、南海電気鉄道が賃借し建物を建て、ホテル京阪がホテル京阪なんばグランデとして2023年春に開業を予定している計画です。
計画概要
★所在地/大阪市浪速区難波中二丁目20番1、21番3
★敷地面積/2,004.83㎡
★延べ面積/9,371.26㎡
★階数・高さ/地上9階・35.93m
★客室数/227室
★工事完了予定/2023年1月10日
★営業開始予定/2023年春
デザインコンセプトは「緑の丘にたたずむ Garden 」。隣接するなんばパークスとの連続性を踏まえ、「緑の丘」の「地層」を表したデザインとなっています。外構の緑を取り組み「Garden 」を演出した内部空間、喧騒の中に安らぎを感じる、難波の新しい風景を生み出すとされています。
計画地
難波パークスの南、難波中二丁目計画では、タイのバンコクに本社を置くセンタラ・ホテル&リゾートが入居するA敷地をはじめとし、B、C合計3つの敷地にそれぞれ開発計画が進行中です。本計画は難波エリア最南端の再開発と位置付けてもよいと思います。
現地の様子(2022年6月)
4ヶ月ぶりの現地です。ご無沙汰している間にすっかり育ち切り、覆われていた防音シートも撤去されつつあります。
本計画の外観コンセプトは地層を表すということですが、どうでしょう?地層?地層か?
そして東面にはKEIHANのサインも掲げられたいます。計画地の東には南海の高架が架けられているのですが、KEIHANのサインは位置高さ的には歩行者目線というより、この高架を走る南海の車窓からが一番視認性が高いのではないでしょうか。それでいいのか南海?
そして1階から2階にかけては、本計画の西や北の南海のオフィスビルやセンタラグランドの低層部と統一を図られた茶色いレンガ調の外観となっています。
その南海のオフィスビルやセンタラグランドホテルが立ちはだかるため、西からは姿をはっきり見ることができません。ただ2階レベルでそれらと繋がることにより、回遊性が向上しますので、なんばパークスやその先にある各難波駅へのアクセスが容易になります。
最後は隣接するセンタラグランドホテル(A敷地)や南海によるオフィスビル(B敷地)との眺めです。来年には3棟ともに開業しますので、夜の眺めなどはここから先が難波ですよ!という南の入口感を感じさせてくれるのではないでしょうか。
それにしても数日後に訪問した方が、南面のシートも全て撤去されてスッキリしたのではないか。うーん。あと数日待てばよかった。
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