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完成イメージパースと違わぬ姿が完成!(仮称)中之島4丁目未来医療国際拠点開発新築工事 23年7月の様子

北東からの眺め

(仮称)中之島4丁目未来医療国際拠点開発新築工事は再生医療をベースに、最先端の「未来医療」の実用化・産業化拠点として2024年初旬にオープンを予定し、中之島4丁目で整備が進められています。




計画概要

★所在地/大阪市北区中之島4丁目32番17

★敷地面積/8,600.00㎡

★延べ面積/57,090.80㎡

★階数・高さ/地上17階・86m

★工事完了予定/2024年1月中旬

出典:未来医療推進機構

R&Dセンターは3〜6階の低層部にサロンや治験関連施設を設け、7階より上をリエゾンオフィスとして関連企業や研究機関が入居します。

MEDセンターは高度健診センター(3階)、再生医療関連のクリニック(4階)が入居し、5階より上に病床数約170床、延べ面積12,000にもなる病院を設け、臨床治験機能を備えるほか、急性期、回復期、地域包括ケアにも対応します。

1・2階には中之島国際フォーラムとして交流促進施設(1,200㎡)たカンファレンスセンター(1,700㎡)が整備されます。

出典:未来医療推進機構

お隣の大阪中之島美術館とは2階レベルにてデッキで接続される予定ですので、バリアフリーのアクセスが確保されます。




計画地

出典:未来医療推進機構

計画地は大阪の中心地である梅田エリアから約1.2km南西に位置しています。最寄駅としては京阪「中之島駅」があるのですが、京阪中之島線そのものが不便極まりないので、正直交通の便はあまり良いとは言えません。

ただJRのなにわ筋線が開通する2030年度には「中之島駅」が開業し、広域アクセスが飛躍的に向上することとなります。

完成イメージ図(出典:未来医療推進機構)

北東からのイメージ
北からのイメージ
北西からのイメージ

向かって左がリエゾンオフィス等で構成される「未来医療R&Dセンター」。右が病院等で構成される「未来医療MEDセンター」です。2棟に見えますが用途によって外観を分けているだけで厳密には1棟のようです。




現地の様子(2023年7月)

北東からの眺め
北からの眺め
西からの眺め
南東からの眺め

リエゾンオフィス等で構成される「未来医療R&Dセンター」はほぼ外観は仕上がっています。「未来医療MEDセンター」についてはまだ防音シートなどで覆われています。

低層部の様子(2023年7月)

北東からの眺め
東からの眺め
南東からの眺め

リエゾンオフィス等で構成される「未来医療R&Dセンター」の低層部の様子です。ガラス張りの涼しげな低層階には産学医連携スモールオフィス インキュベートスペースとして支援型の事務所スペースが設けられます。

北からの眺め
北からの眺め

そして隣接する大阪中之島美術館とのジョイント部の様子です。連絡通路は今回も繋がっていませんでした。残り約1mがジョイントされることにより、本件と中之島美術館、そしてさらに東に位置する中之島3丁目の関電ビルディングやダイビル本館が2階レベルでバリアフリーで繋がることとなります。




対岸(堂島川付近)からの眺め(2023年7月)

北東からの眺め
北西からの眺め

計画地の北には中之島通が走り、そのさらに北には堂島川が流れています。その堂島川の遊歩道からは視界が開け、本件をはじめとした中之島のビル群を一望のもとに見渡すことが可能性となっています。

北西からの眺め

すでに関電ビルディング(地上41階・高さ195m)に代表される高層ビル街となった中之島3丁目と、今後開発が進むであろう中之島5丁目の間を埋める貴重なピースとなる存在です。とはいえやはり高さとしてもう少し存在感を出せるものとなった欲しかったという残念な気持ちもあります。

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