御堂筋沿いの駐車場が閉鎖!でもまた駐車場へ!日本臓器製薬御堂筋ビル跡 24年4月の様子
大阪市中央区備後町にあるもと日本臓器製薬御堂筋ビル(旧富士フィルム大阪ビル)跡のコインパーキングが閉鎖されました。こちらは10年近く前に日本臓器製薬の新しい本社ビルへと建替えられる計画があり、その後はコインパーキングとして利用されています。
位置図・配置図
計画地は大阪メトロ御堂筋線「本町駅」より地上に出て徒歩数分北に位置しています。現在御堂筋沿いの東側では唯一のコインパーキングではないかと思います。
現地の様子(2024年4月)
閉鎖されているのを見て、ついに新しいビル建設計画が始動か!と思いましたが、現地の様子を見るとどうやらコインパーキングの管理者が変わるだけのようです。
以前の日本駐車場メンテナンス(JPM)から関西電力グループの関電ファシリティーズへと変更されます。
敷地東側に隣接する細長い御堂筋タイホービルとリパーク備後町コインパーキングはそのまま変化はありません。
ただ同じく東側に隣接していたJPMの小さなコインパーキングは以前あった柵が取っ払われ一体的な管理へと変わるようです。こちらの敷地はもともと藤川ビルという小さなビルがあったのですが、日本臓器製薬により解体されています。
利用状況 | 敷地面積 |
①駐車場 | 約980㎡ |
②駐車場 | 約250㎡ |
③御堂筋タイホービル | 約130㎡ |
④駐車場 | 約270㎡ |
今回の管理者変更に伴い上記の①と②が一体化されることになり、まとめて関電ファシリティーズの管理する敷地面積約1,200㎡の駐車場となりました。
最後は御堂筋からの様子です。いよいよ再開発始動かと一瞬色めき立ちましたが、結果現場になんら変化はないということでした。
ただ駐車場管理者の変更ということは土地の所有者も変わったのでしょうか?またその管理者が関西電力グループの関電ファシリティーズということは将来的には関電不動産による再開発?などと期待込み込みで妄想してしまいます。その際には上記表の③及び④も一体化できれば、敷地面積1,600〜1,700㎡の整形地となりますので、数年後近い未来の再開発案件の種として、長い目で見守りたいと思います。
残りの駐車場はおろか銀泉御堂筋ビルも巻き込んで云々、という風になってくれると喜ばしいですね。
コメントありがとうございます。
そうなると胸熱ですね。梅田程ではありませんが、御堂筋の再開発は大阪の底力を感じます。