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北棟は最上階に到達!宝塚南口駅前ツインタワーマンション再開発!(仮称)宝塚ホテル跡地計画新築工事 24年6月の様子

北からの眺め

阪急阪神不動産は阪急「宝塚南口駅」北側の2020年4月に閉館した宝塚ホテル跡地に、商業施設を併設したツインのタワーマンションを建設中です。




計画概要

開発構想のお知らせ

★所在地/宝塚市梅野町65番1、65番8

★開発事業区域の面積/9,808.45㎡

★延べ面積/78,854.5㎡

★階数・高さ/地上32階・108.5m(最高高さ113.5m)

★計画戸数/638戸

各面積などについては数字がちょろちょろ変わるので、上記の数字についてもまた変更されるかもしれません。

労災保険関係成立票等

労災保険開発成立票による期間は2026年4月30日までとなっています。工事完了そのものも概ねそのあたりになるかと思います。

立面図(西、北)
立面図(東、南)

大阪市内のシュッとしたタワーマンションを見慣れている私としては、少々縦横高さのバランスが悪いように感じてしまいます。気持ちあと15〜20m高さがあればと思うのは勝手でしょうか。

完成イメージ

北からのイメージ

建物もさることながら、大変広い空地が目を惹きます。宝塚ホテルのシンボルでもあったケヤキは敷地内で移植され、多くの人が足を止めて寛ぐ空間となりそうです。

計画地

位置図

計画地は阪急「宝塚南口駅」の西側に位置しています。徒歩1分も要しません。阪急「宝塚南口駅」はその名の通り、「宝塚駅」から今津線で南へ一駅に位置します。「宝塚駅」は阪急とJRの乗り換え駅としても機能しています。多少のアップダウンはありますが、JRの「宝塚駅」からでも徒歩12〜13分と十分徒歩圏内です。

現地の様子(2024年6月)

北からの様子
北西からの様子

約9ヶ月ぶりの現地となります。前回訪問した2023年9月の段階では北棟は15階あたり、南棟はその半分にも満たない高さでしたが、ご覧の通りツインタワー然としてきました。

南西からの様子
東からの様子

北棟は感覚的に120m以上に見えてしまいます。実際はもう既に最上階に達しているとはいえ、100mを超えた程度のはずなのですが・・・。北棟に比べると遅れて芽を出した南棟の高さの進捗は6割程度でしょうか。

東からの様子
北東からの様子
南東からの様子
南東からの様子

敷地内の南に設けられる空間の様子です。移植されたケヤキ以外はまだまだこれからですが、イメージ図にあった通り大変開けた空間ですので、多くの人々がこのケヤキの元に集うことになることでしょう。

東からの様子

ちょっと距離を取って駅の反対側に来てみました。おーこちらからもなかなかの迫力!現在は「宝塚駅」と比較すると寂れた感の拭えない「宝塚南口駅」ではありますが、随分と昔は「宝塚駅」より「宝塚南口駅」の方が栄えていた記憶があります。総戸数は2棟合わせて600戸を超えてきますので、開業に伴い駅周辺にも良い影響を与えてくれることでしょう。

北からの様子

武庫川の対岸からの眺めです。距離を取ると北棟はすでに塔屋が構築されつつあるのが見て取れます。しれっとツインタワーの横に納まっているのは2012年竣工のザ・宝塚タワー(地上28階・高さ95m・総戸数230戸)です。

北からの様子

最後は阪急宝塚線の車窓から。それにしても宝塚って何故に周辺自治体に比べてタワーマンションが多いのでしょうね?

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