さらに敷地面積も増加!おそらくカプコンの第4研究所!もと大和ハウス備後町ビル跡 25年11月の様子

2024年3月に解体された大和ハウス備後町ビルですが、カプコンの2025年3月期決算発表資料に大阪市中央区備後町の敷地(2,294.91㎡)を90億円にて大和ハウスより取得したとあり、間違いなくこちらの敷地だと6月のブログで紹介させていただきました。その新たな研究所となるであろう敷地にて、少々動きがありました。
計画地

計画地は大阪メトロ堺筋線及び中央線の「堺筋本町駅」から徒歩5分ほど北東に位置しています。周辺は小規模のオフィスと飲食店舗が多く、最近はタワーマンションも数棟建つなど住む人も増えてきました。
現地の様子(2025年11月)



敷地内に重機が入り、人の出入りも盛んになってきました。そしてどうやらボーリング調査も行われているようです。


水面下で計画が前に進められ、その一部は今回のボーリング調査などのように我々にも目に見える形で現れてきていますが、今後の計画を示唆するようなものは敷地周辺には掲示されていません。


そして敷地の北に隣接するアサヒ軽金属ビルが解体されるようで、そちらの注文者がカプコンとなっていました!

正面の4階建てのビルが解体されるアサヒ軽金属ビルです。敷地面積は330㎡ほどでしょうか?これらの敷地は当然は一体化されるでしょうから、合計される敷地面積は2,600㎡を超えてきます。

現在のカプコンはこちらから約350mほど北東に位置する松屋町筋沿いに拠点を据えています。本社機能を中心に研究開発ビルが2棟稼働し、現在第3研究所を2027年竣工を目指し建設中です。
カプコンは将来の成長を支える人材の確保と開発体制の拡充のため、自社オフィスビル建設用地として土地を取得したということです。また隣接地も加わり、研究所としては相当な規模となりそうです。まだ完成時期なども含め、詳細内容は明らかにされておりませんが、大阪市内に本社機能を構える会社ですので、この動きは大変喜ばしいことですし、応援したくなります。まあ私はまったくゲームに興味を持ってないんですけどね。

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