難波西部の謎の再開発!桜川1丁目PJ 21年9月の様子
桜川1丁目PJは浪速区桜川にてワイズホールディングスが計画している商業ビル開発です。
現在約1,900㎡の敷地は既存建物が解体され、更地が広がっています。
計画地の北側の一部は千日前通りに面していますが、それにしても随分と複雑な形状をしています。
桜川一丁目というのはいわゆる「難波」からは西に位置します。写真中央に建つ何棟かのビルは「JR難波駅」周辺のビル群ですので、計画地は徒歩圏内と言えます。
ワイズホールディングスのサイトには桜川1丁目PJとして商業ビル開発事業と記されています。
「なにわ筋線」が開通すると現在のJR難波駅と梅田、新大阪が直結しますので、桜川周辺エリアの価値も上がり、集客性も高まるとは思いますが、現時点では難波の外れ感は否めず、商業ビルが建設されるイメージはありません。
ワイズホールディングスといえば現在梅田にて建設されているアパホテル&リゾート〈梅田駅前タワー〉の敷地にホテルを計画していたことがあります。
結局そちらからは手を引いてしまいましたが、桜川一丁目PJも商業ビルよりはホテルの方が現実的な気もします。
コロナ禍の問題やなにわ筋線の開通などのタイミングもあるので、当面はコインパーキング等として運用するのではないでしょうか。
しかしながら数年後に発展する可能性のある立地だけに非常に気になりますので、また近々現場確認しようかと思います。
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