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大阪メトロの不動産事業!イチエイ総合ビル解体工事 21年9月の様子

大阪市浪速区難波中にあったイチエイ総合ビルは2021年7月より解体工事に着手しています。

発注者は大阪市高速電気軌道。いわゆる大阪メトロです。

2017年に民営化された大阪メトロは鉄道事業に偏った構造をあらため、非鉄道事業として都市開発(不動産)事業に注力しています。

イチエイ総合ビルは南海「難波駅」、高島屋の西側にあるスクランブル交差点「難波西口」の北西に位置しています。

まさに難波のど真ん中、将来的になにわ筋線に直結する南海「新難波駅」にも非常に近い場所となります。

南からの眺めです。

願わくばこのエリア一帯を新難波駅開業と共に区画整理するなどして、明確なビジョンを持った一体的な開発が望ましいのでしょうが、残念ながら大阪ではそのような事例がほぼありません。

南からの眺めです。

敷地は約1,000㎡の歪な形状となっています。計画地の東には阪神高速1号環状線の高架が走っています。

その高架の先には高島屋や丸井といったお馴染みの難波の風景が広がっています。

北からの眺めです。

大阪メトロは非鉄道事業の比率を上げるということで不動産事業への積極的な姿勢を示していますが、まだ数年の実績しかなく、手掛ける案件は小規模にとどまっています。

解体後本件はどのような用途施設となるのかは不明ですが、将来の大規模不動産開発を担うための糧となるような経験値を積んでもらい、十数年後には関西を代表するデベロッパーへと大阪メトロが成長していたらおもしろいですね。

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