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答え合わせ!既存建物の解体を終え、この先どうなるか!?もと大和ハウス備後町ビル跡 24年6月の様子

南西からの眺め

2024年3月、大阪市中央区備後町1丁目にある大和ハウス備後町ビルの解体工事が終了しました。約2ヶ月ほどの空白期間を経て、このほどアスファルト舗装のコインパーキングとなることが判明しました。




計画地

計画地は大阪メトロ堺筋線及び中央線の「堺筋本町駅」から徒歩5分ほど北東に位置しています。周辺は小規模のオフィスと飲食店舗が多く、最近はタワーマンションも数棟建つなど住む人も増えてきました。

現地の様子(2024年6月)

北東からの眺め
南からの眺め

解体後、速やかに地中の構造物の解体や、次のステージに移行すると思っていたのですが、敷地を囲っていたフラットパネルもそのままに手付かずの状態が2ヶ月ほど続きました。この時点で嫌な予感がしていましたが、見事不安が的中しコインパーキングとなってしまいました。

南からの眺め
西からの眺め

しかもアスファルトが敷設されるということは、供用期間は短いものではなく年単位、おそらく2〜3年、長ければ5年以上に渡るものかもしれません。

南東からの眺め

後方に見えているのは堺筋本町から北浜エリアのタワーマンションの先駆けとして2003年12月に竣工した、地上50階・高さ169.80mのシティタワー大阪です。

南西からの眺め

計画地のすぐ近隣に建つのは2014年に竣工した地上30階・高さ約100mのブランズタワー大阪備後町です。敷地面積は本件よりも狭い約1,620㎡ですが総戸数200戸のタワーマンションです。本件もタワーマンションとなり、これらと仲良く並び建つと推測していただけに非常に残念です。

東からの眺め

既存建物が姿を消した面積約2,300㎡の整形地は、その数字以上に広く感じます。結果は当面駐車場となってしまいましたが、大和ハウスといえばここから約400mほど南に位置する駐車場跡地で現在埋蔵文化財調査が実施されています。おそらくタワーマンションになるのではと予想していますが、まずはしっかりそちらを前に進めていただき、良きタイミングで本件が始動となれば、継続的に再開発ウォッチが楽しめますね。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    建設費が高騰しているという話を聞きますから、解体即新築工事着工とは至りにくかったのかも?と思います。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      やはり資材等の高騰もあり、適切なタイミングを見極めるという事が増えてきそうですね。

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