google-site-verification: google0351ab5881654535.html

大阪公立大学森之宮キャンパスの隣接地!大阪城東部地区森之宮北地区整備 22年3月マーケットサウンディングの結果公表!

大阪公立大学森之宮キャンパス予定地

公立大学法人大阪は大阪城東部地区の森之宮北地区において、大阪公立大学の都心メインキャンパスを2025年春の開校を予定し整備しますが、その整備用地の一部や周辺では民間活力を導入し、大学の情報学研究科や都市シンクタンク機能、技術インキュベーション機能、民間の業務、商業機能等の複合的な機能を導入し、新たなインキュベーションの誘発を図るとしています。

そのため公立大学法人大阪と法人の設立団体である大阪市・大阪府は今後事業者公募を実施する際の条件整備に役立てるための目的として、民間の自由な発想に基づく幅広い事業提案や事業の可能性を求めるマーケットサウンディングを実施し、11社もの事業者より提案があり、このほどその結果が公表されました。




対象エリア

計画地は梅田(大阪駅)からですとJR環状線で10分ほどの森ノ宮駅及び大阪城公園駅が最寄駅となりますが、ともに10分ほどの歩くこととなります。大阪城公園駅から直線距離で300mほど東に位置していますが、現在は少々迂回することとなります。

出典:大阪市

今回のマーケットサウンディングの対象地はA地区の一部とB地区、C地区から構成されています。ただ今回のマーケットサウンディングはあくまでA地区の一部(1.5期)の開発を主眼においたものであり、B地区やC地区についての提案は必須ではありません(A地区単独もしくはA地区と他地区を組み合わせたもの)。ただ各地区を組み合わせた開発の可能性を調査するため、組み合わせ提案も可能というものです。

A地区(敷地面積約4,200㎡)

東からの眺め(2022年1月)

更地となっている敷地の赤◯あたりが今回の対象地域となります。その他の敷地は大阪城東部地区森之宮北地区の第1期開発として大阪公立大学森ノ宮キャンパスが整備されます。1.5期区域については開校後の2025年度から利用可能予定です。

やはり大阪公立大学森之宮キャンパス敷地内ということもあり、関係者の住宅と産学連携という業務機能を中心とした提案内容になっています。

また今回公表された提案内容には記載がなかったものの、西側の豊里矢田線を越えた先にあるB地区と結ばれる歩行者デッキⅡの整備についても必須とされています。

B地区(敷地面積約20,000㎡)

東からの眺め(2022年1月)

2020年度から始まった解体工事は2022年度には終え、敷地の一部は暫定利用が可能となり、2026年度には全体使用が可能予定です。

今回のマーケットサウンディング に含まれる敷地の中で一番面積が広く、また現時点で一番駅に近いB敷地では分譲・賃貸マンションの提案がされています。

またA地区との連携を図りながら、業務、商業、宿泊、居住・健康医療機能等を中心に産学連携等の多様な交流を生み出す複合機能を大阪市は求めていたようですが、明確にそれという施設は提案内容にはなかったようです。

C地区(敷地面積約12,200㎡)

北からの眺め(2022年1月)

現在もと森之宮ごみ焼却工場の建物内部設備を解体しており、その後2022年度中に建物本体(地上部)及び職員用公舎の解体撤去に着手、2024年度内に完了を予定しています。

C地区ではA地区やB地区の開発と連携した施設もさることながら、将来的にはデッキにより「大阪城公園駅」と繋がり、大阪城公園という大阪を代表する観光地に一番近いという立地的なことも踏まえてホテルの導入が提案されています。また北側の第二寝屋川沿いの河川空間活用により大阪城公園との一体性も図る親水空間を大阪市として考えているようです。

地区周辺の様子

あらためて3地区の提案内容を上記に一覧で示してみました。マーケットサウンディングが実施され、今後は将来の事業主公募の際の枠組みや条件整理がなされると思われます。今回示された内容がそのまま全て踏襲されるとは思いませんが、将来像に繋がるものが朧げながら見えてきたように思います。

俯瞰した図で見ると大阪市の拠点となる施設や駅が周囲に多く見られ、今回11社もの事業者が提案を示してくれたことに、このエリアのポテンシャルの高さを感じました。提案内容そのものについては目新しかったり、目から鱗のような斬新なものはなく無難なもののようですが、これはこのエリアの核となる大阪公立大学のキャンパスありきの開発なので、やむを得ないかなとは思います。

今後どのタイミングで事業者選定していくのか、明確には不明ですが、手法としては条件整理の後コンペ方式です事業者を募ることになるのではないでしょうか。

先日紹介した箕面船場阪大前駅同様に大学を核として新しい開発となるこの大阪城東部地区は、ある意味うめきた以来の0からのまちづくりということになります。真っ白なキャンバスにどのような絵が描かれるのか、そして近隣の京橋エリアなどにもどのような影響があるのか大変興味深いプロジェクトです。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です