ツインタワーマンションは凍結?箕面船場阪大前駅のタワーマンション計画21年7月
2023年度延伸開業予定の北大阪急行「箕面船場阪大前駅」の地上部に、約100mの高さのツインタワーマンション計画があります。
★建設行為面積/7,214㎡
★建築延べ面積/75,500㎡
★階数・高さ/地上30階・99.5m
★計画戸数/490戸
★工事予定期間/未定
上記のスペックは2年程前に現地に掲示された建設計画の概要に記載されていた内容なのですが、いつも間にか掲示物が無くなっています。当時の建設計画の概要にも工期は未定となっていましたが、掲示物が無くなるのはやはり穏やかではありません。
ですので計画がありますというよりは、計画がありましたという方が正確かもしれません。
当時の配置計画を赤◯で示しました。大阪大学新箕面キャンパスに隣接した、面積約7,200㎡の敷地です。新駅開業後には利便性抜群の立地ということで、当初計画通り建設されると新駅のシンボリックな建物となるでしょう。
現在はコインパーキングとして供用されていますが、敷地が広大すぎるので、すべてを駐車場としてるわけではありません。
現地付近では北大阪急行の延伸及び駅の工事が行われています。こちらの延伸計画が当初より約3年延期されたことも、今回のツインタワーマンション計画の凍結?に影響を与えているかと思われます。
新駅から阪大キャンパスや箕面市の文化施設へ繋がる駅前エントランスはまだ未整備ですが、新御堂筋を東西に渡すデッキと並行して整備されるのでしょうか?
新駅の駅前の広大な敷地をこのまま放置するとは考えづらく、ツインタワーマンション計画はあくまで凍結であって、然るべきタイミングでまた再始動すると思われます。
箕面船場東地区には本件以外にもタワーマンション計画があります。残念ながらこちらも着工完成ともに未定ではありますが、ともに計画が前に進めば「箕面船場阪大前駅」に3棟のタワーマンションが建ち並ぶこととなります。
是非ともそのような光景を早く目の当たりしてみたいものです。
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