本社移転後は再開発?大阪市北区ニプロ本社 21年12月の様子
医療機器ニプロの現本社は大阪市北区の本庄西3丁目の城北公園通り沿いにあります。
本庄西とは大阪市北区でもかなり北に位置しています。最寄駅と呼べる駅らしい駅もなく、正直あまり立地的には優れているとは呼べません。
新本社現地の様子(2021年12月)
現在摂津市にある健都内で2022年11月完成予定にて研究・開発機能の拠点を新たに整備しています。こちらに本社機能も移転するとされていますが、研究・開発機能と同時期に供用開始されるのかは不明です。
現本社の様子(2021年12月)
敷地面積約1,700㎡の敷地に建つ本社の南側には、城北通りが走っています。
敷地の北側には駐車場があります。
正面に見えているの西棟です。本社は本棟?と西棟の2棟で構成されているようです。向かって右の建物は別会社のものです。
ところでこの本社のある地域は大阪市北区のハザードマップによりますと、淀川ご氾濫した場合の浸水の深さは3〜5mとされ、2階床上〜軒下浸水のエリアに属しています。ニプロは移転について、この淀川の氾濫による被害にも言及していました。企業としてはリスクの可能性を取り払うのは当然のことなのでしょう。
どうしても再開発オタクなので、何も発表されていない段階から、移転後はここはどうなるんやろ?とワクワクしてしまいますが、本件の跡地利用はなかなか難しい立地なのかもしれません。
本庄西は確かに2、3丁目は駅からも距離があり利便性は少し劣りますが、1丁目は天神橋筋六丁目駅まで徒歩5分圏内、阪急梅田まで徒歩15分圏内なので利便性は良いと思われます。
いつもブログの更新、楽しみにしております。
コメントありがとうございます。
梅田まで歩けると考えると便利なんでしょうが、いかんせん駅がないのは不便ですね。
大阪駅と新大阪駅との駅間を考えると、本件のあたりに駅があってもいいんでしょうけど。
そうですね、近隣に住む住人としては、北野病院前の空き地や北天満小学校の跡地の動向もすごく気になってます。
ブログ内でも取り上げられている通り2025年までに新たな梅田が誕生すると思われますが、その隣接する場所も今後発展していくことを願っております。
北天満小学校跡は2023年度以降に処分予定ですから、こちらもどうなるか注目ですね。