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難波の界隈性向上へ!中規模オフィス再開発!難波中二丁目計画 B敷地計画地 22年1月の様子

難波中二丁目開発計画 B敷地計画は南海電気鉄道、双日、日本政策投資銀行により、ニッピ所有の難波中二丁目の敷地を南海電気鉄道が賃借したうえで、特定目的会社(なんば開発特定目的会社)を設立し、開発を進められているオフィスビルです。

計画概要

★所在地/大阪市浪速区難波中二丁目21番2

★敷地面積/2,505.78㎡

★延べ面積/19,685.39㎡

★階数・高さ/地上14階・58.35m

★工事完了予定/2023年1月10日

計画地

出典:南海電気鉄道

計画地は難波エリアを代表する商業施設である「なんばパークス」の南にあります。南海の難波駅とはその「なんばパークス」内を2階レベルで結ばれることとなります。

出典:南海電気鉄道

難波パークスの南に位置する難波中二丁目では、タイのバンコクに本社を置くセンタラ・ホテル&リゾートが入居するA敷地をはじめとし、B、C合計3つの敷地にそれぞれ開発計画が進行中です。

完成イメージ図

出典:南海電気鉄道
出典:南海電気鉄道

完成予想図に描かれている下層階の緑化フロアは駐車場でしょうか。おそらく1〜2階が店舗、3〜5階が駐車場となり、6階より上がオフィスとなるのではないでしょうか。

出典:南海電気鉄道

こちらの完成予想図は北側のなんばパークスからのものと思われます。右に見えるヤマダ電機やA敷地と本件B敷地の建物は2階レベルのデッキにて繋がります。

現地の様子(2022年1月)

南西からの眺め
南からの眺め

やはり後方に見えるA敷地に建設中の高さ約140mとなるセンタラグランドホテル大阪と比べると小ぶり感が際立ちます。

南東からの眺め
南東からの眺め

高さとしてはそろそろ最上階に達しているかもしれません。

接続部の様子(2022年1月)

北からの眺め
南からの眺め

計画地の西側に隣接する「ヤマダデンキ LABI1なんば」とデッキで繋がる2階には店舗区画を配置されます。このデッキが延長整備されることにより、北の南海難波駅から「なんばパークス」を経て本件へと繋がる上下移動の少ない動線が確保され、回遊性や界隈性が高まることとなります。

北からの眺め
北西からの眺め

既存のデッキもかなりの幅員が確保されるようなので、現在の通路という空間から、人が立ち止まり、集い寛ぐというポケットパーク的な空間へと変わりそうです。

本計画は中規模ではありますが、難波エリアにおいては貴重な新築オフィスビルとなります。センタラグランドホテル大阪とともに難波の界隈性の向上、そして将来的には計画地の南に位置する住宅展示場やクボタ本社敷地も含めた、さらなる再開発に繋がることを期待しています。

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3件のフィードバック

  1. アセチレンランプ より:

    「界隈性の向上」の意味がよく分かりません。界隈は「その辺り一帯。付近。近辺」です。建設地が難波の周辺という意味ですか?難波が大阪の周辺という意味でしょうか?両方の意味を加味して、その辺をよくするというような理解でよろしいでしょうか?それとも「回遊性の向上」ででしょうか?

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      その地元民だけでなく、働いたり、遊んだり、学んだり、また個々の属性に関係なく、多種多様な人々が行き交い、コミュニティが形成されている状態のエリアを「界隈性がある」と私は理解しています。
      難波中二丁目に計画されているラグジュアリーホテルやオフィスビルは今まで難波に足りてなかった属性の来訪者をうみ、周辺の雑多な雰囲気に融合されることにより界隈性が増すという意味合いのものです。
      わかりづらくて申し訳ないです。

  2. アセチレンランプ より:

    返信、ありがとうございました。
    返信を読んで、ネットで調べたら、「界隈性」とは建築や不動産業界で用いられる専門用語。界隈性がある街というのは、地元民や来訪者も含めた多種多様な人々が往来し、つながり、コミュニティーを形成している街を指す。
    とありました。まったく聞きなれない言葉で戸惑いましたが、なんとかイメージができました。勉強になりました。

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