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タワークレーンも登場!宝塚南口駅前ツインタワーマンション再開発!(仮称)宝塚ホテル跡地計画新築工事 23年1月の様子

阪急阪神不動産は阪急「宝塚南口駅」北側の2020年4月に閉館した宝塚ホテル跡地に、商業施設を併設したツインのタワーマンションを建設中です。




計画概要

★所在地/宝塚市梅野町65番1、65番8

★開発事業区域の面積/9,808.45㎡

★延べ面積/78,854.5㎡

★階数・高さ/地上32階・108.5m(最高高さ113.5m)

★計画戸数/638戸

各面積などについては数字がちょろちょろ変わるので、上記の数字についてもまた変更されるかもしれません。

労災保険開発成立票による期間は2026年4月30日までとなっています。工事完了そのものも概ねそのあたりになるかと思います。

出典:宝塚市
出典:宝塚市

大阪市内のシュッとしたタワーマンションを見慣れている私としては、少々縦横高さのバランスが悪いように感じてしまいます。気持ちあと15〜20m高さがあればと思うのは勝手でしょうか。

計画地

計画地は阪急「宝塚南口駅」の西側に位置しています。徒歩1分も要しません。阪急「宝塚南口駅」はその名の通り、「宝塚駅」から今津線で南へ一駅に位置します。「宝塚駅」は阪急とJRの乗り換え駅としても機能しています。多少のアップダウンはありますが、JRの「宝塚駅」からでも徒歩12〜13分と十分徒歩圏内です。




現地の様子(2023年1月)

西からの眺め
北からの眺め
北東からの眺め
東からの眺め

ツインタワーの東棟にはすでにタワークレーン が登場しています。鉄筋コンクリートの柱も何本も確認できますので、今後本格的地上部が構築されていくこととなります。

南からの眺め
南東からの眺め

西棟は東棟より若干進捗が遅いようです。それでもおそらく数ヶ月後にはこちらにタワークレーンがお目見えし、2基体制で迫力ある工事現場の風景となることでしょう。

旧ホテルのシンボルであったクスノキでしょうか。計画地内には何本もの移設された植樹が確認できます。

東からの眺め
南からの眺め

計画地のすぐ東には阪急「宝塚南口駅」。この計画地と駅を隔てる道路は拡幅が予定されています。「宝塚南口駅」や「宝塚駅」周辺には何棟ものタワーマンションがすでに建てられていますが、駅から徒歩0分のタワーマンションはさすがに本件が初となります。

今から40年以上前は「宝塚駅」より「宝塚南口駅」周辺の方が商業施設も賑わいがあったとおぼろげながら記憶しています。今ではすっかり寂れた感もある「宝塚南口駅」ですが、600戸超の本計画により少なくとも周辺人口は増えることで、新たな出店や開発を誘発することになるのではないでしょうか。そして今現在は「宝塚駅」周辺に留まっている宝塚という街が育んできた文化、伝統が醸し出すいわゆる宝塚の雰囲気がこの「宝塚南口駅」周辺にも伝播してくることで、宝塚という街のブランド力もより増して、多くの人を魅力することに繋がるのではと期待しています。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    113.5mだったらほんの僅かですが、ジオタワー宝塚WESTを上回って宝塚一のビルになりますね。もっと120mぐらいを期待したかった所ですが。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      ツインタワーのぶーちゃんビルはやはり見た目もよくないですからね。
      千里中央に建っているようなタワマンが1棟欲しかったです。

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