まもなく工事完了!三休橋筋の野村不動産による中規模ハイグレードオフィスビル!(仮称)PMO淡路町PJ 22年8月の様子
(仮称)PMO淡路町PJは2022年10月下旬に工事完了を予定し大阪市中央区淡路町で建設中の、野村不動産が展開する中規模ハイグレードオフィス(PMO)計画です。
追記:ブログ更新後の翌日に本計画が(仮称)PMO淡路町PJから正式にPMO EX 淀屋橋となることが発表されました。
計画概要
★所在地/大阪市中央区淡路町二丁目11番、12番5、12番6、12番7、12番8
★敷地面積/834.78㎡
★延べ面積/5,391.82㎡
★階数・高さ/地上9階・40.9m
★工事完了予定/2022年10月下旬
2020年11月に野村不動産は今後大阪市内で2023年までにPMOシリーズを5物件展開すると発表しました。PMOとは野村不動産が2008年より展開する「プレミアム・ミッドサイズ・オフィス」の略称で、大規模ビルと同等の機能性とグレードを併せ持つ新しい中規模ビルです。
計画地
(仮称)PMO淡路町は計画地西に三休橋筋が走り、大阪メトロ御堂筋線「本町駅」から北東へ徒歩5分ほどに位置します。大阪市内で展開する5物件のうち、新大阪を除く4物件が淀屋橋や本町という、いわゆる大阪を代表する古くからのオフィス街に位置することになります。
現地の様子(2022年8月)
前回訪れた際には足場がまだ残っていましたので、十分にその姿を確認できるとまではいかなかったのですが、今回はしっかりと拝むことができました。
その前回訪問の際のブログにガラスカーテンウォールのビルは大変好みではあるものの、無電柱化が図られた歩道と街路樹、趣きのあるガス灯が並ぶ三休橋筋沿いのオフィスビルならば、タイルや石張りの外観の方が周囲との調和が図れたのではないかと記述しました。
今このように外観があらわとなって、正直その思いはより強くはなりました。あくまで個人の好みですが。
最頂部にはしっかりとPMOのサインが掲げられました。「PMO EX」とあります。PMO EXはヒューマンファーストサロン(供用スペース)等の付加価値も加わり、貸室を分割して利用することができるようになった等、オフィスに求められる機能が拡充されたPMOの新しいブランドです。本計画もPMO EX淡路町という名称となるのでしょうか。
前述にあるPMOシリーズも本計画が開業すると、大阪市内で開業を控えているプロジェクトは2件を残すのみとなります。(仮称)PMO淀屋橋PJは敷地面積400㎡にも満たない小規模なものですが、(仮称)PMO EX 本町三丁目PJは本町通に面し、おそらく当初計画よりも規模拡大され、開業時期も当初の23年10月から後ろに伸びるでしょう。
本件(仮称)PMO EX 淡路町の開業後は、後に続く(仮称)PMO EX 本町三丁目PJの内容についての公式発表が待たれます。是非弾みをつけてバトンを引き渡してもらいたいと思います。
PMO EX 淀屋橋に名称決定したようです。
https://www.officenomura.jp/search/index.php?cmd=DispDetail&building_id=527
ここにあった小西酒店ビルに入居されていた共同作業所が運営するGIVE & GIFT cafeを陰ながら応援していたのですが立退きで閉店されてしまい。残念です。中央図書館から声をかけられて食堂運営を始められたばかりでコロナ禍となり、そこも閉店になってしまい残念です。話を戻すとガラスカーテンウォールはこの場所では合わないし、強烈な西陽の照り返しで向い側のビルのブラインドが締めたまになりそうですがAPAのように画一的なデザインなので仕方ありませんね。 もう一方の淀屋橋PJは淀屋橋Ⅱとかになるんじゃないですか。
コメントありがとうございます。
そのような事があったんですね。
どのような店でもへいてんは寂しいですね。
PMO EX 淀屋橋はやはり外観が周囲から浮いてますね。
野村不動産が大阪市内に注力してくれるのは嬉しいですが、結果として残念です。
あと本町通沿いならこのデザインでもよいと思いますので、そちらには期待しています。