三宮駅歩行者デッキ設計競技(コンペ)審査結果
神戸市の都心三宮整備の一環として、地上レベルの広場空間「三宮クロススクエア」に加えて、乗換動線の改善・拡充、新たなバスターミナル周辺でのバスと歩行者の分離、「えき」と「まち」をつなぐ歩行者の回遊性の向上を目的とした歩行者デッキを整備にあたり、この度は「新たな神戸の玄関口にふさわしい上質で洗練された空間をつなぐ歩行者デッキ」をテーマに、主役となる周辺施設をゆるやかに統合し、デザイン整備が高くかつ構造面及び施工面においてもう実現性の高い優れたデッキを実現するため、設計競技(コンペ)を実施し、審査の結果、最優秀1点、次点1点、入選2点が決定しました。
(提案者)中央復建コンサルタンツ株式会社、株式会社安井建築設計事務所、ジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社
(提案者)パシッフィクコンサルタンツ株式会社、有限会社小野寺康都市設計事務所、株式会社KAP、株式会社WAO渡邉篤志建築設計事務所、ナグモデザイン事務所
(提案者)株式会社エイト日本技術開発、株式会社二神建築事務所
(提案者)株式会社長大、y&M design office、Uo.A一級建築事務所
最優秀と次点はほとんど差がなく、どちらが選ばれてもおかしくなかったようです。
素人なので構造面や施工面についてはわからないので、パースによる見た目だけの判断では、どちらも甲乙付け難く、入選作品も含めて悩むところです。
あえて選ばしていただくと一番最後の入選作品が個人的には好みではあります。
デッキは今春開業した神戸三宮阪急ビルから、建替えられるJR三ノ宮駅ビルを経由し、2026年度開業予定の新バスターミナルまでをつなぎます。
新バスターミナルとミント神戸をつなぐ辺りまでは、新バスターミナルの開業に合わせての2026年度供用開始になるてましょう。その先のJRとの接続については、駅ビルですらまだ一時ペンディング状態ですので、まだ完成時期的には不透明かと思われます。
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