今後開発される大阪市中央区のタワーマンションを工事完了順にまとめました!21年11月現在
近年大阪市内には多くのタワーマンションが建設されました。今現在でも建設中または建設予定の計画もありますが、その多くが北区、中央区、西区に集中しています。今回はその中で中央区の高さ100mを超えるタワーマンションを工事完了予定順にまとめてみました。
名称 | 所在 | 階数・高さ | 総戸数 | 工事完了予定 | |
① | ザ・ファインタワー大手前 | 谷町2丁目 | 42階・150.60m | 241戸 | 21年10月 |
② | シティタワー大阪本町 | 備後町2丁目 | 48階・165m以上 | 855戸 | 22年1月 |
③ | クラヴィアタワー御堂筋本町 | 安土町3丁目 | 30階・102.730m | 170戸 | 22年3月 |
④ | グランドメゾン上町1丁目タワー計画 | 上町1丁目 | 36階・128.46m | 188戸 | 23年1月 |
⑤ | ブランズタワー大阪本町 | 南本町2丁目 | 43階・145m | 302戸 | 24年3月 |
⑥ | ローレルタワー堺筋本町 | 久太郎町2丁目 | 44階・153.00m | 511戸 | 24年3月 |
⑦ | (仮称)常盤町2丁目計画 | 常盤町2丁目 | 30階・99.90m以上 | 24年3月 | |
⑧ | (仮称)中央区久太郎町1丁目計画 | 久太郎町1丁目 | 30階・101.54m | 25年3月 |
位置図で見ますとやはり都心エリアである本町駅と堺筋本町駅周辺に集中しています。
①ザ・ファインタワー大手前
まずは大変スタイリッシュな地上42階・高さ約150mの「ザ・ファインタワー大手前」です。工事完了は2021年10月ですが入居予定が年明け2022年予定ですので、リストに加えてみました。大手前地区の最高峰となるこのタワーマンションは他を圧倒する存在感を放ち、今後は夜にどのような表情を見せてくれるのか楽しみです。
②シティタワー大阪本町
今回取り上げている中央区のタワーマンション計画の中で一番高さがあるのが、こちらの「シティタワー大阪本町」です。地上48階と塔屋を含めた最高到達点は約175mほどでしょうか。ただ圧倒的な高さはあるのですが、大きな通りに面していないので、その姿を見るポイントが少ないのが残念です。
③クレヴィアタワー御堂筋本町
地上30階・高さ約103mの「クレヴィアタワー御堂筋本町」はおそらく大阪メトロ御堂筋線本町駅から一番近いタワーマンションではないかと思われます。あまり目立ちませんが、駅からこの距離は魅力的です。
④グランドメゾン上町1丁目タワー計画
地上36階・高さ約128mの「グランドメゾン上町1丁目タワー計画」は中央区の東に位置します。近隣にもすでに何棟かタワーマンションのある人気エリアではありますが、現在計画されているのは本件のみです。壁面の一部を緑化される予定の大阪では珍しいタワーマンションです。
⑤ブランズタワー大阪本町
地上43階・高さ約144mの「ブランズタワー大阪本町」は最上階共用部に天井高にも恵まれた全面ガラス張りのスカイテラスが設けられます。ライトアップされ本町の空に明かりが灯る様は、間違いなくシンボリックなものとなるでしょう。
⑥ローレルタワー堺筋本町
「ローレルタワー堺筋本町」は地上44階・高さ153mと今回取り上げる8件の中で2番目の高さを誇ります。計画地は堺筋沿いに位置しますので、よりその高さは強調され、多くの人の目を引く存在となるでしょう。
⑦常盤町2丁目計画
塔屋を含めると100mを超えてくるのが地上31階「常盤町2丁目計画」です。まだ公式サイトもないので、どのような外観かわかりませんが、建築面積からすると大変スマートなものとなるでしょう。
⑧中央区久太郎町1丁目計画
地上30階・高さ約101mの「中央区久太郎町1丁目計画」は大阪市内でも一番新しいタワーマンション計画です。まだ詳細は発表されていませんが最頂部の作りからして、ライトアップなどもされるかもしれないと期待しています。
今回は8件のタワーマンションを紹介させていただいたのですが、今後まだまだ新しいタワーマンション計画が明らかになってくるかと思います。実際現在解体中の萬栄1号館跡なども三菱地所レジデンスによるタワーマンション開発が噂されています。
今後どんな個性的なタワーマンションが大阪を彩ってくれるのか、買うことも中に入ることも、一生ままならん身ではありますが、勝手に楽しんでいこうと思います。
最近のコメント