北棟は早くも入居開始!宝塚ホテル跡地のツインタワー! ジオタワー 宝塚グランレジス 25年6月の様子

阪急阪神不動産は阪急「宝塚南口駅」北側の宝塚ホテル(2020年閉館)跡地にて、商業施設を併設したツインのタワーマンションを建設を進めていましたが、2025年1月に北棟が竣工しました。
計画概要

★所在地/宝塚市梅野町65番1、65番8
★開発事業区域の面積/9,808.45㎡
★延べ面積/78,854.5㎡
★階数・高さ/地上32階・108.5m(最高高さ113.5m)
★計画戸数/638戸
完成イメージ

建物もさることながら、大変広い空地が目を惹きます。宝塚ホテルのシンボルでもあったケヤキは敷地内で移植され、多くの人が足を止めて寛ぐ空間となりそうです。
普段大阪市内のシュッとしたタワーマンションを見慣れている私としては、少々縦横高さのバランスが悪いように感じてしまいます。気持ちあと15〜20m高さがあればと思うのは勝手でしょうか。
計画地

計画地は阪急「宝塚南口駅」の西側に位置しています。徒歩1分も要しません。阪急「宝塚南口駅」はその名の通り、「宝塚駅」から今津線で南へ一駅に位置します。「宝塚駅」は阪急とJRの乗り換え駅としても機能しています。多少のアップダウンはありますが、JRの「宝塚駅」からでも徒歩12〜13分と十分徒歩圏内です。
現地の様子(2025年6月)


約1年ぶりの現地となります。訪問をさぼっている間に北棟(向かって右)は入居が始まっていました!


正面に見えている趣ある建物は阪急オアシスやクリニックモールが入居する商業棟です。こちらもすでに開業済み。



敷地内の空地は大変広々としてゆとりある空間となっていますが、それ故に少々殺風景にも感じられます。


北棟の東側は既存のものと合わさって随分と幅員が確保された歩道となりました。



入居が始まっている北棟と比較すると南棟は内装工事や外構工事の真っ最中でした。こちらの外構工事が終わり、空地がさらに広がるとどのような雰囲気となるでしょうか。北棟前はちょっと寒々しいと感じてしまったので少々心配…。

少し距離を取り、「宝塚南口駅」の反対側(東口)にやってきました。ツインタワーが映える落ち着いた雰囲気です。ただ残念ながらこのあたりはあまり活気がありませんので、総戸数は2棟合わせて600戸の本計画が良い影響を与えてくれるといいですね。



最後は武庫川左岸からの眺めです。ツインタワーの横に建つのは2012年竣工のザ・宝塚タワー(地上28階・高さ95m・総戸数230戸)です。この3棟に阪急電車が彩りを添えてくれますが、天気だけがちょっと残念です。
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