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カフェや水遊びの空間も整備!24年夏前には開業か?!扇町公園リニューアル! 24年3月の様子

南西からの眺め

2022年11月、大阪市は「大阪市公園及びその他施設指定管理予定者選定会議」を開催し、大和リースを代表者とする扇町公園スマイルパートナーズを指定管理事業予定者として選定しました。そして約1年4ヶ月を経過し、現地ではカフェなどの整備が始まりました。




計画地

扇町公園は大阪市北区扇町にある敷地約73,000㎡を誇る大阪市営の都市公園です。JR環状線「天満駅」や大阪メトロ堺筋線「扇町駅」からも近く、敷地内は大阪プールやグラウンド、大型遊戯施設も充実しているので、休みの日などは家族連れを中心に多くの人で賑わっています。

工事エリア

整備されるのは扇町プールの北側を中心とした約8,000㎡ほどの範囲です。




提案内容

今回の扇町公園スマイルパートナーズの提案は敷地内南東に位置する大阪プールを中心とする範囲に新たな施設を整備する内容です。

ハード面としてファミリーエリア、カフェ、水遊び・霧などの水遊び、憩いのエリアの3点が主要整備となります。

カフェは新たな専用の建物を設けるようです。現在公園周辺には飲食店は多いのですが、やはり園内にこのような施設ができると大変重宝します。




以前の様子(2022年11月)

西からの眺め
西からの眺め
北西からの眺め

以前の扇町プール前は親水空間と呼ぶにはあまりにも寂しい水の枯れた水路があります。雨水が溜まりゴミも散見されます。この付近にカフェが予定されています。

東からの眺め
東からの眺め

親水空間に掛かる橋とカフェの間にはファミリーエリアとして人工芝が敷設されます。

西からの眺め

そしてさらに南は既存の水路を利用して噴水や水遊びができる親水空間へと生まれ変わります。以前は水が枯れてました。




現地の様子(2024年3月)

南西からの眺め
南西からの眺め
南西からの眺め

大和リースを代表者とする指定管理事業者が決まってからいつになったら整備が始まるのだろうと、やきもきしていましたが現地ではかなり広い範囲を仮囲いして重機でバリバリ解体していました。

労災保険関係成立票等
工事案内
イメージ図(現地に掲示)

規模的にはそれほど大きな整備ではありませんので、今年の夏には新しい空間としてお披露目されるようです。

西からの眺め
北西からの眺め
北西からの眺め
北東からの眺め

一部逆光で全然見えませんがご容赦くだされ。

西からの眺め

最後は扇町公園全体の様子です。扇町公園は現時点でも利用者は大変多く、まさに地域の憩いの場としての機能を果たしていますが、前述の水路付近は十分に活用されているとは言い難い状況です。さらに公園の南側では2023年10月に小劇場や病院などを備えた扇町ミュージアムキューブが開業し、公園の知名度も高まり利用する人も増えているのではないでしょうか。

そのようなタイミングで今回の整備は大変タイムリーであり、また提案内容も足りている部分に関しては手をつける事なく、持て余してしまっている箇所にメスを入れるということで、今現在の魅了を残したまま、より支持を得られる公園へとグレードアップすることでしょう。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    ちょろっと調べたら扇町公園は、1923年に監獄を移転させた跡地に出来たそうで。ということは靱公園や鶴見緑地、長居公園より歴史あるんですね。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      監獄の件は私も以前他の方より教えてもらい、初めて知りました。他の大阪市内の公園より特段広いわけでもなく、緑あふれるわけでもありませんが、肩肘を張らない雰囲気が好きですね。

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