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地上170mの足元に広がるオープンスペース開放!シティタワー大阪本町 22年3月の様子

シティタワー大阪本町は大阪市中央区備後町で建設中の2022年1月工事完了のタワーマンションです。長らく単管バリケードにより侵入不可となっていたオープンスペースがついに開放されました。




現地昼の様子(2022年3月)

南面と南西角あたりの眺めです。大変広い幅員が確保され、ゆとりのある空間が誕生しました。特に辺と辺が交わる南西角は植えられた木がまだ小さいこともあり、遮るものが何もない余裕のある空地となっています。

西面の様子です。まだ心許ない植栽ですが成長し、緑が生い茂ると行き交う人々に癒しと潤いを与えてくれそうです。

北面と北東角の様子です。既存の歩道と一体化されたため、こちらだけガードレールがあります。既存の黒いアスファルトとタイル敷設というアンバランスな形とはなってしまいましたが。そして南西角と同様に北東角にもゆとりのある広い空間が誕生しています。

オープンスペースの利点

一般的にオープンスペースの利点としては下記のようなものがあります。

★歩道として供用されるので、車道と分離することにより安全性が高まる。

★公園や植栽により緑被率を高め、ヒートアイランド現象の緩和や、街そのものに潤いをもたらす。

★近隣建物との距離が取れ、ゆとりある空間により犯罪(放火・ひったくり等)の抑止に繋がる。

本計画は別敷地となる南東角を除いて、かなり広いオープンスペースを提供してくれています。

現地夜の様子(2022年3月)

夜になると昼とはまた違った表情を見せてくれます。南面の大きなガラス窓から漏れてくる明かりと、植栽付近に施されたやわらかい明かりは歩行者に安心感を与え、また視覚的にも随分と安全に歩行できるようになりました。

いい雰囲気です。このあたりだけ一気に上質な街となったようです。女性一人でも安心して歩けるようになりました。

全体の様子(2022年3月)

南西からの眺め

最後は高さ170mの全貌とその足元に広がるゆとりのある空間の様子です。やはりこの姿を見ると土地を集約して、オープンスペースを整備することの重要性を痛感します。無電柱化もできればより雰囲気も変わったのでしょうが、残念ながらそのまま残ってます。

シティタワー大阪本町はこのような上質なオープンスペースを我々に還元してくれました。この流れが周りにも伝播し、エリアそのものが安心安全でうるおいに溢れ、より快適なものとなることが理想かと思います。今はまだ周りから少し浮いた存在のシティタワー大阪本町ですが、この街ではこのレベルがマストとなるよう街全体が変化成長してもらいと思います。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    ビルオタからすると、ビルを撮りやすくなるのでオープンスペース設置は大歓迎ですね。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      やはり広い空間は色々な面でありがたいですね。

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