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大手前エリア活性化の第一歩となる再開発!大阪第6地方合同庁舎 22年8月の様子

大阪第6地方合同庁舎は大阪市中央区大手前に2022年9月末工事完了を目指して建設中です。当初予定では2022年3月の工事完了を予定していましたが、半年ほど延期されました。




計画概要

★所在地/大阪市中央区大手前3丁目3番10、3番11、3番12、3番17

★敷地面積/6,453.54㎡

★延べ面積/48,902m

★階数・高さ/地上14階・約73.0m

★工事完了予定/(変更前)2022年3月31日→(変更後)2022年9月26日

出典:大阪市

上部にはヘリポートとアンテナ設置用の鉄塔が建てられます。鉄塔の先端までの高さは100.5mとなっています。

完成イメージ図

出典:大阪市

国の地方支分部局が入居する、いわゆるお役所らしい外観です。

出典:大阪市

本町通に面し、建物の正面入口となる南側には大きな庇が施されています。

出典:大阪市

エントランスホールです。

出典:大阪市

建物の西面の10階あたりにはエコテラスという、憩い空間が設けられます。




計画地

計画地は大阪メトロ谷町線及び中央線の谷町四丁目駅が最寄駅となります。徒歩約5分ほどとなります。

計画地となる大手前地区は大阪府庁舎などの行政機関に関係するビルが多く建ち並ぶエリアです。大阪を代表する観光地大阪城公園からも近く、大阪メトロ「谷町四丁目駅」や大阪メトロ及び京阪の「天満橋駅」からも徒歩圏内ですので、コロナ禍前はサラリーマンと観光客が入り混じる街でした。

全景の様子(2022年5月)

北からの眺め
北西からの眺め
南西からの眺め
南東からの眺め

建物の外観は数ヶ月前にほぼ完成し、それ以来特に変化はありません。しかし屋上に設けられた鉄塔には、アンテナはまだ取り付けられていません。どないなっとるんでしょ?




低層部の様子(2022年8月)

エントランス付近
エントランス付近
エントランス付近

建物の南、本町通に面してエントランスが設けられています。イメージパースにあった庇より実物の方が大きく感じます。

敷地北側
敷地北側

敷地の東と北に既存の歩行者専用道があります。東側は変化ありませんが、北側は公開空地が設けられることにより、雰囲気が一変しました。

敷地北側
敷地北側
敷地北側

敷設されている芝生の面積はそれほどではありませんが、本庁舎だけでなく隣接する大阪府庁新別館南館(ホテルプリムローズ大阪)からも2階から階段によるアプローチが可能ですので、ちょっとした潤い空間に相応しい緑が施されています。

植栽として桜も植えられるようですので、いっそのこと既存の隣接地敷地についても一体的に整備されると、さらにビルの谷間にある憩い空間となるのではないでしょうか。

入居官署

この大阪第六合同庁舎完成後には近畿管区警察局をはじめ、上記の官署が周辺より移転してくることになっています。

いずれも施設の不具合や老朽化、狭隘な職場環境による効率性の低下が著しい関係各局が移転してきます。大手前各所に分散する各局を集約することにより、不動産の流動化を促し、大手前地区の活性化に寄与するものと思われます。本計画の開業後、新たな動きがあるか大変注目です。




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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    見れば見る程、ホテル感が・・・。なんでだろう?

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      ホテルですか?なんかもうお役所とわかっているので、お役所らしいと思ってましたが、たしかにホテルにも見えますね。
      鉄塔が生えてますが。

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