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2025年後期に開設する大阪城東部エリアの中心施設!大阪公立大学森之宮キャンパス整備事業 24年5月の様子

西からの眺め

大阪市立大学と大阪府立大学は統合し、学生数約1万6000人を誇る新大学「大阪公立大学」として2022年春に誕生しました。そしてその新たなキャンパス地として、森之宮北地区に森之宮キャンパスを2025年に開校(第1期)を予定していました。ただその後残念ながら開設を延期し、2025年後期とすることが発表されています。




計画地

「大阪城公園駅」から直線距離で350mほど東に位置している計画地は、将来的には「大阪城公園駅」からデッキで直結することとなります。また大阪メトロが中央線の支線として、キャンパスの西に新駅として「(仮称)大阪公立大学前駅」が2028年春に開業を予定しています。ともにキャンパス開設時には整備されませんので、学生さんは「森ノ宮駅」から15分歩くか、もしくは「大阪城公園駅」から10分歩くこととなります。

計画概要

★敷地面積/19,317.19㎡

★延べ面積/79,588.93㎡

★階数・高さ/地上13階・59.82m

★工事着手予定/2022年11月1日

★工事完了予定/2024年12月31日

★開設予定/2025年後期

★利用学部等/全学の基幹教育、文学部、医学部リハリビテーション学科、生活科学部 食栄養学科、文学研究科、リハビリテーション学研究科、生活科学研究科 生活科学専攻 食栄養学コース

完成イメージ図

配置図

新設される森之宮キャンパスの学舎は地上13階・高さ約60m、約79,500㎡もの延べ面積の中には同大学の本部機能もあわせ持ち、「知の森」というコンセプトにて地域住民との垣根をできる限り設けず、一般にも開放する図書館なども設置されます。

南西からのイメージ

最新のパースによると以前のものより温かみを感じるアースカラーが採用された外観となりました。

西からのイメージ

外壁にはコモレビスクリーンと呼ばれる縦型ルーバーを配置し、強い日差しを適度に遮り、やわらかな光を建物内部に取り入れます。

ステージスクエア

ステージスクエアと呼ばれる空間を取り囲む四方に建物が建てられることになります。

エントランスピロティ
ガーデンテラス

2025年開校時には学生・教職員・その他関係者を含めれば約6000人以上の人々がこの森之宮キャンパスに通うこととなります。現時点では面白味に欠けるこの街が2025年以降、若い人を中心に人が集う街へと変貌するということは大阪全体にとっても大変インパクトのある計画です。

さらに本計画地の西側正面には2028年以降にアリーナ計画地も控えていますので、この大阪城東部エリアはアフターうめきたとして大阪の新たな発展を担う重要なエリアとなります。

現地の様子(2024年5月)

南西からの眺め
西からの眺め
西からの眺め

約4ヶ月ぶりの現地となります。これは・・・現時点で一番高さが出てる箇所はもう最頂部に達してるのではないかな?

西からの眺め
北西からの眺め

そして巨大な躯体の足元にエントランスピロティとなる空間とその空間を形成する開いた傘のような柱が見えています。

北からの眺め
北からの眺め

重量感は日に日に増し、見る位置によっては壁の様相を呈してきました。

北西からの眺め
北西からの眺め
北西からの眺め

ただ防音シートに覆われ、また曇天ということもあり、新しいキャンパスや!という期待感があまり湧いてこない空気感、御面相ではありますが、防音シートが取り払われ天候に恵まれれば、一気に印象も好転すると思われます。

西からの眺め
西からの眺め

最後は約1.1kmほど離れた大阪城からの様子です。新緑の先にその姿をはっきりと確認できるまでに成長しましたが、お隣の森之宮第2団地と高さも変わらないので、ここからの眺めではあまりインパクトを感じませんね。残念。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    現状ではデータセンター作ってるようにしか見えませんね。。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      たしかに今の姿はただの箱にしか見えないのでデータセンターのようですね。

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