大阪第3のJリーグ入りを目指すFC大阪のホームスタジアム!花園第2グラウンド改良工事 21年9月の様子
将来のJリーグ入れを目指すJFLのFC大阪は2019年に東大阪ラグビー場第2グラウンドを、現在の1372席から5000席以上を有するスタジアムに改良すると発表しました。
5000席以上とはJ3ライセンスに定められたホームスタジアムにおける収容人員(座席数)となります。
手前の緑の芝生が見えるピッチが第2グラウンドとなります。奥に見えているのは2019年のラグビーワールドカップでも使用された第1グラウンドです。
2019年スタジアムの改良が発表された際には、2021年12月の完成を目指すとありましたが、2021年9月現在でも工事される気配すらありません。
2020年にFC大阪は花園ラグビー場を含む花園中央公園の指定管理者となっています。これはラグビー場はもとより児童文化スポーツセンター、美術センター、野球場、多目的球技広場、駐車場などの公園内における整備・管理・運営を担うこととなります。
この指定管理者の期間が2040年までの20年と定められていますが、第2グラウンドの改修が予定通り実施されないのは指定管理者に選ばれたことと関係あるのでしょうか?
それともコロナ禍による影響か?そもそも工期の報道がガセだったのか?
実のところは不明ですが、Jリーグ入りを目指すのであれば、避けては通れない収容人員の問題ですので、早期に着手されるのではないかと楽観はしています。
ちなみに9月29日現在のJFLの順位ですが、FC大阪は8位とあまり芳しくありません。成績が良くなければ、ハード面の条件を満たしていたとしてもそれ以前の問題となります。
ちなみに3位に枚方・寝屋川・交野を中心とした北河内地域からJリーグ参入を目指すFCティアモ枚方が入っています。
こちらはまだJリーグ百年構想クラブにも承認されていないので、Jリーグ入りは早期に実現することはありませんが、FC大阪も成績不振でまごまごしていると大阪第3のJチームの称号をさらわれるかもしれません。
立派なスタジアムができたけど、ずっとJFLとならないよう頑張っていただき、東大阪市民に認知され愛されるクラブになってもらいたいものです。
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