工事完了まであと半年!高さ約145m!本町のタワーマンション!ブランズタワー大阪本町 23年10月の様子
ブランズタワー大阪本町は東急不動産、大和ハウス、住友商事、コスモスイニシアにより大阪市中央区南本町にて2024年3月31日工事完了を予定し建設中のタワーマンションです。
計画概要
★所在地/大阪市中央区南本町二丁目2番3番4番5番6番
★敷地面積/1,968.03㎡
★延べ面積/32,681.45㎡
★階数・高さ/地上43階・144.11m
★総戸数/302戸
★工事完了予定/2024年3月31日
計画地
計画地は大阪メトロ本町駅と堺筋本町駅の中間、両駅からともに徒歩5分ほどに位置しています。また直接面しているわけではありませんが、本町通りと中央大通りという大阪市内を東西に走る2本の大きな通り挟まれた、南北の狭い区域にあります。
完成イメージ図(出典:ブランズタワー大阪本町公式サイト)
敷地面積が2,000㎡に満たないにもかかわらず、地上43階・145mという高さにまで育つ本計画は、完成イメージ図を見てもわかるように大変スリムな外観となりそうです。グレーもしくはブラウンを基調とした色使いではありますが、今ひとつはっきりしません。いずれにしてもアースカラーによる上質なものとなりそうです。
敷地面積はそれほどないこともあるのか、外構はあまり特徴的な姿は描かれていません。一般的な植栽が施されているにすぎません。
最上階共用部(出典:ブランズタワー大阪本町公式サイト)
最上階42階のアマ・テラスと称される供用部は大阪都心を一望できる開放感に満ちた「スカイラウンジ」&「スカイテラス」を設け、優雅な煌めきを冠したタワーデザインを施すようです。大阪都心の夜景をより華やかに彩る最上部の光の冠には大変高揚してまいります。
最近大阪ではホテルだけでなく、本件のようなタワーマンションに於いても、都心の眺望や夜景を売りにしている計画が増えてきました。それだけ大阪都心の眺望、夜景に厚みができてきて、魅力が数段増してきたということかと思います。
現地の様子(2023年10月)
約2ヶ月ぶりの現地となります。本町通を超えた北側から見るとオフィス街の雰囲気にすっかり溶け込んでいるように思いますが、足元には前述の完成イメージでは描かれていない、ごちゃごちゃした船場地区の雰囲気がまだまだ残っています。
最上階の様子(2023年10月)
最上階のアマ・テラスですが、完成イメージにあるガラス張りの外観は存在感を放っています。LEGOブロックでビルを組み立て、一番上に透明なブロックを重ねたようです。そう言うと一気にチャチに見えてきましたね。すいません。
低層階の様子(2023年10月)
足元では外構工事中です。エントランスアプローチは西側に配され、2層吹き抜けのエントランスホールはすでに上質な空気を醸し出しています。
南東部には車寄せが整備されます。
その車寄せから繋がるグランドエントランスの天井にはめられた照明が点灯していました。ここだけ切り取るとホテルや美術館にも見えてきます。
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