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建設工事迫る!2025年4月開校!大阪公立大学森之宮キャンパス整備 22年1月の様子

※東からの眺め

大阪市立大学と大阪府立大学は統合し、学生数約1万6000人を誇る新大学「大阪公立大学」として2022年春に誕生します。そしてその新たなキャンパス地として、森之宮北地区に森之宮キャンパスを2025年に開校(第1期)いたします。

計画地

大阪城公園駅から直線距離で350mほど東に位置している計画地は、将来的には大阪城公園駅からデッキで直結することとなります。ただ2025年の開校時には整備されませんので、学生さんは森ノ宮駅から15分歩くか、もしくは大阪城公園駅から10分歩くかどちらかになります。



完成イメージ図

★校地面積/約19,300㎡

★校舎面積/約77,100㎡

★竣工予定/2024年12月末

★開校予定/2025年4月

★利用学部等/全学の基幹教育、文学部、医学部リハリビテーション学科、生活科学部 食栄養学科、文学研究科、リハビリテーション学研究科、生活科学研究科 生活科学専攻 食栄養学コース

新設される森之宮キャンパスの学舎は地上13階・高さ約60m、延床面積約77,100㎡を予定し、同大学の本部機能もあわせ持ち、「知の森」というコンセプトにて地域住民との垣根をできる限り設けず、一般にも開放する図書館なども設置されます。

外壁にはコモレビスクリーンと呼ばれる縦型ルーバーを配置し、強い日差しを適度に遮り、やわらかな光を建物内部に取り入れます。

今回の計画では敷地内に一棟を建設し、その建物内に食堂・体育館・図書館なども整備し、別棟などの建設はないようです。まったく関係ないことですが、エスカレーターがディプロドクスに見えました。

現地の様子

南からの眺め
南西からの眺め

既存施設の解体に着手するということで、先日までいなかった警備員の方が立哨しています。

北西からの眺め

計画地西側を豊里矢田線が南北に走っています。そして計画地南側にはUR都市機構などの住宅がJR森ノ宮駅まで建ち並んでいます。

北東からの眺め
南東からの眺め

計画地の東側には住宅地が広がっています。訪問した際には本計画に関わる掲示物などはありませんでしたが、近日中には掲示されるのではないでしょうか。

俯瞰した眺め

※東からの眺め

建設工事に関しては「大阪公立大学(仮称)森之宮学舎整備事業」として一般競争入札が実施され、竹中工務店・安井建築設計事務所グループが347億5300万円(税別)にて落札されています。今後は既存施設の解体に着手され、解体に引き続き建設工事に移行予定です。

※東からの眺め

2025年開校時には学生・教職員・その他関係者を含めれば約6000人以上の人々がこの森ノ宮キャンパスに通うこととなります。現時点では面白味に欠けるこの街が2025年以降、若い人を中心に人が集う街へと変貌するということは大阪全体にとっても大変インパクトのある計画です。

さらにその先は計画地の西側を1.5期として、2027年頃を目処に民間のオフィスビルを整備して情報学研究科を設ける予定もあり、森之宮のみならず近隣の京橋にもどのような変化を起こしてくれるのか大変に興味があります。

※俯瞰した眺めについては写真提供していただきました。ありがとうございます。




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