建設計画のお知らせは掲示中ながらも着工は未定!箕面船場阪大前駅の住友商事によるツインタワーマンション計画 23年6月の様子
箕面船場阪大前駅ツインタワー計画は2023年度延伸開業予定の北大阪急行「箕面船場阪大前駅」の北東に、住友商事などにより計画されている高さ約100mのツインタワーマンション計画です。
計画概要
★建設行為面積/7,214㎡
★建築延べ面積/93,000㎡
★階数・高さ/地上31階・99.9m
★計画戸数/731戸
★工事予定期間/未定
現地の建設計画のお知らせによると低層の店舗棟を挟んで北棟と南棟の2棟が建設されます。容姿や規模は同じものではなく北棟の方が南棟より大きく形状も複雑になるようです。
計画地
計画地は北大阪急行「千里中央駅」から北へ一駅、2023年度延伸開業予定の「箕面船場阪大前駅」が最寄駅となります。開業後は「梅田駅」まで20数分で結ばれる予定になっています。
計画地は2023年度末に開業する「箕面船場阪大前駅」から徒歩数分。というか地上に上がればマンションの敷地となります。
現地の様子(2023年6月)
約半年ぶりの現地となります。計画地の後方に見えている白い屋根は「箕面船場阪大前駅」のエントランスとなりますので、本計画の立地がいかに駅直近かというのが伺えます。
前回訪問時はコインパーキングが閉鎖され、2023年5月までの工期にて箕面船場駅前土地区画整理工事として土地の構造物などの撤去と更地化が行われていました。そして今回は敷地の一部でコインパーキングが復活しています。
計画そのものが凍結か?と不安になりましたが、建設計画のお知らせそのものは掲示されているようで安堵しました。相変わらず工事予定期間は未定ですが・・・。コインパーキングそのものもアスファルト敷設もされていません。また隣接地で進められている「箕面船場阪大前駅」の工事関係者の車が多く止められているようですので、もしかすると本計画の本格的な工事着工は、そちらが落ち着く2024年初頭となるかもしれません。あくまで個人的な考え方ですが。
最後はこのエリアのシンボル的な空間となった大阪大学前のメインデッキからの眺めです。箕面市の資料によると地区内にメインデッキは拡幅とあります。このデッキの幅員がさらに広がることで、ただの通路という意味合いから、より人の集う空間へと移行することとなります。ただ約100mものツインタワーですので、今の開けた眺望が無くなり、その谷間感により、幅員次第では閉塞感を感じるかもしれません。計画の詳細が発表される際には、このあたりにも注目したいと思います。
この計画地の近くでは2025年1月工事完了予定のブリリアタワー箕面船場TOP OF THE HILLも建設工事が進んでいます。2023年度末の新駅開業に伴いますます駅前付近が活性化し、今後さらに新しい開発も計画されるかもしれません。
着工する頃に、ちろっと計画が変わって100m超えてたら良いなと思っておきます。
コメントありがとうございます。
返信遅くなり申し訳ありません。
千里中央並みの高さになったら嬉しいですね。