約1200名の収容人数を誇る大型ライブハウスが住之江公園に開業!GORILLA HALL OSAKA 22年6月の様子
大阪メトロ四ツ橋線「住之江公園駅」の北西に位置する複合施設SPORTS VILLAGE SUMINOE内に約1200名収容可能なライブハウスの進出が明らかになりました。GORILLA HALL OSAKA と名付けられたそのライブハウスは2023年1月の開業に向け、すでにもう粛々と工事が進められているようです。
計画概要
★所在地/大阪市住之江区泉1-1-82(SPORTS VILLAGE SUMINOE内)
★階数/2階建
★床面積/2,222.61㎡
★客床面積/431.84㎡
★ステージ床面積/243.6㎡
★収容人数/1200名(スタンディング)
★開業予定/2023年1月
★運営・管理/In the village
計画地
最寄駅となる大阪メトロ「住之江公園駅」は、四ツ橋線とポートタウン線の乗換駅となります。「西梅田駅」からですと約20分とそれほど遠くはありません。
計画地はSPORTS VILLAGE SUMINOEという複合施設の敷地内に別棟という形で建設します。「住之江公園駅」からは徒歩7〜8分といったところでしょうか。
完成イメージ図
「最高の遊び場」を提供するということで、ライブのそのものの楽しみはもとより、ライブハウス自体の魅力も存分に味わえる空間の創出を目指しています。
関西初となるスピーカーシステムなどの最新の機材を導入し、充実した音響設備を設けます。1階はスタンディング、座席の両方の利用が可能となっています。
2階はコの字型にステージを囲み、より臨場感溢れるライブを楽しむことができます。
スタンディングで約1200名収容という規模は、大阪にあるライブハウスの中ではなんばHatch(1931名)と心斎橋BIGCAT(850名)の中間くらいでしょうか。
大阪市内に新たな箱物の誕生により、音楽イベントの受皿が増えることは、さらなる需要を生み出す好循環に繋がると思われ個人的には大歓迎です。
現地の様子(2022年6月)
計画地はゴルフスミノエ(ゴルフ打ちっぱなし)の裏側に位置していますので、すぐ頭上をネットが覆いかぶさっています。
上記のイメージパースにあるかっこいいエントランスはおそらく西側になると思われます。ただその西面には屋内型のフットサルコートが近接して建っていますので、あまり多くの人に見られる機会が少ないのが残念です。
GORILLA HALL OSAKAが建設されるSPORTS VILLAGE SUMINOEは敷地内にゴルフの打ちっぱなしやフットサルコートの他にも室内テニス場や温浴施設、AM施設、スポーツ用品店などがそれぞれ独立棟により営業しています。GORILLA HALL OSAKAでライブを楽しんだあとは温浴施設に直行する人もいるのではないでしょうか。
このライブハウスは屋内フットサル場の改築(1F駐車場2Fテント式フットサル場)だと思いますので工事は早いかと。昔すこし南側に工場建屋を使った地元民しか知らないライブハウスがあったのですが、それの2倍ぐらいありますね。
競艇場を挟んだ向い側の大阪護国神社の敷地民間企業から返還された結婚式場住之江会館と遺族関連の建物が解体され、ダイワハウスのホームセンター ロイヤルプロが着工されています。26年の定借だそうです。
コメントありがとうございます。
そんなライブハウスがあったとは!
住之江公園はニュートラムとの乗り換え駅ですが、どうしても終着駅感があり、なかなか人が集まりにくいので、なんとか四つ橋線が堺まで延伸されてほしいですね。