google-site-verification: google0351ab5881654535.html

2022年5月事業者確定!神戸市役所本庁舎2号館再整備 21年10月の様子

神戸市は神戸市役所本庁舎2号館を解体し、新たに行政機能外の集客機能、商業機能もあわせ持った複合ビルの建設を予定しています。

出典:神戸市

場所は神戸市の中心地を南北に貫くフラワーロードの西に位置し、各交通機関の三宮(三ノ宮)駅から徒歩5分ほど南となります。

南からの眺めです。
南東からの眺めです。

現在解体撤去他工事として既存建物の解体が2021年10月までの工期にて実施されています。

北からの眺めです。
北からの眺めです。

解体現場の後方には地上30階・高さ132mの神戸市役所本庁舎1号館と、現在建設中の中央区総合庁舎のタワークレーンが見えています。

出典:神戸市

神戸市は現在上記の内容を踏襲し、三宮駅周辺からウォーターフロント、旧居留地等における回遊性を向上させるため、本庁舎としての必要な機能を確保しながら、市民や来街者に向けて、神戸らしい魅力的な文化や都市景観を発信するとともに、周辺まちづくりの活性化を牽引するシンボリックな空間の整備を図ることを目的として、本件の整備事業者を公募しています。

出典:神戸市

事業者確定は2022年5月を予定しています。土地の所有権は神戸市のまま、民間会社が建物を建設し、神戸市が庁舎機能(行政機能)を買い取るまたは賃借する形となります。民間の知恵によるにぎわい機能整備により、吸引力のある施設を導入し、神戸市の長年のウィークポイントである南北間の動線についても、少しでも緩和させたい意図が伝わってきます。

出典:神戸市

神戸市としては2027年頃の供用開始を目論んでいるようですが、もし公募者がなかったり、または提案内容が貧弱であった場合は、そのスケジュールにも当然影響が出てまいります。

2020年代後半の神戸市は現在計画されているプロジェクトが軒並み完成する時期でもあり、大きな変化と、捲土重来、再び活気ある神戸として再生するタイミングでもあり、公募者がないであるとか提案がお粗末であるなどとは無いとは思いますが、なんとなく今までの神戸市のプロジェクトの流れを鑑みると発表されるまで安心できません。

北東からの眺めです。

個人的ではありますが、この新しい本庁舎2号館は上層階に一般的な知名度もあるホテルが入居し、最上階には展望フロアが設けられる、地上30階弱・高さ130mほどの複合ビルになるのではと想像しています。

先も触れましたが2020年代後半は本件も含めて神戸市内、三宮からウォーターフロント地区まで景観が大きく変貌します。それらに埋もれないよう本計画も期待感を思いっきり持たせてくれるものとなることを願っています。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です