google-site-verification: google0351ab5881654535.html

工事完了まで1年を切った心斎橋のランドマークタワーとなる再開発!(仮称)心斎橋プロジェクト 25年3月の様子

北西からの様子

(仮称)心斎橋プロジェクトはヒューリックなどが大阪市中央区南船場の心斎橋プラザビルなど4棟を、2026年2月の工事完了を予定しホテルや商業からなる複合ビルへ建替える一体開発計画です。




計画地

計画地は南北道路の御堂筋と東西道路の長堀通りが交差する新橋交差点の北東に位置する、まさに心斎橋の心臓ともいえる立地です。地下には大阪メトロ御堂筋線及び長堀鶴見緑地線の「心斎橋駅」。またクリスタ長堀という地下街が東西に走っています。

一体開発されるビルは①心斎橋プラザビル新館②心斎橋プラザビル本館③心斎橋プラザビル東館④心斎橋フジビルの4棟となります。

計画概要

建築計画のお知らせ

★建築主/ヒューリック株式会社、株式会社竹中工務店、JR西日本不動産開発株式会社、心斎橋開発特定目的会社

★設計者/株式会社竹中工務店

★所在地/大阪市中央区南船場三丁目8番4他

★敷地面積/3,289㎡

★延床面積/46,284㎡

★階数・高さ/地上28階塔屋1階 地下2階・132.6m

★主要用途/商業、オフィス、ホテル

★工事着工予定/2023年1月

★工事完了予定/2026年2月

出典:ヒューリック

高層部にはザ・ゲートホテルが約220室にて入居を予定しています。中層にオフィスを設け、低層部は商業床となります。大阪メトロ「心斎橋駅」のある地下とは直接繋がることになりますので、大変アクセス至便なビルとなります。

完成イメージ図

南西からのイメージ

立体的に組み合わさった低層部には心斎橋にふさわしい高級ブランド店やクリニック、飲食店が入居します。カーテンウォールの中層階(8〜14階)はオフィスとなり、高層階にはヒューリックが運営する1室の価格3万円台の「ザ・ゲートホテル」が約220室にて開業します。またホテル最上部には屋上テラスを利用したルーフトップバーを設置するようです。パースを見ると上に行くほど膨らんでいるようにも見えますが、あくまでも誇張にすぎません。

南西からのイメージ

夜になると一段と存在感が際立っています。足下を照らす低層部と、心斎橋の天空に輝く頭頂部により、心斎橋が別世界になったようです。

屋外テラスイメージ

また低層部と中層部との間、商業部とオフィス部の間には御堂筋を望むことのできる屋外テラスが設けられます。

現地の様子(2025年3月)

南東からの様子
南からの様子

約2ヶ月ぶりの現地となります。高さは最上部まで達し、ホテルの入居する上層部とオフィスの入居する中層部はもう完成時の外観を呈しています。

南西からの様子
西からの様子

訪問時が曇天だったこともあり、周囲を圧するほどの存在感は受けませんでした。やはり高層ビルを見るタイミングとしては青空のもとがベストでしょうね。

西からの様子
南西からの様子
南からの様子

仕上がった感のある中層から上と比べますと商業施設が入居する基壇部はまだまだこれからです。南面外壁の一部が確認できましたが、寒色なため曇天と相まって目立ちません。晴天であれば随分と印象が異なると思います。

東からの様子
東からの様子

計画地の南を東西に走る長堀通の東方面からの様子です。個人的にイメージしていた以上に塔屋が目立ちます。斜めからバッサリ切った形状をより際立たせて塔屋を隠してほしかったですね。

南からの様子
北西からの様子

計画地の西を南北に走る御堂筋からの様子です。こちらからは塔屋は目立たないかな。とはいえより高低差をつけた切り口としシャープなイメージを持たせ、あわせて中間部のくびれなどももう少し目立ってほしかったというのが本音です。

西からの様子

最後は長堀通の西からの様子です。完成形にほど近くなってきましたが、最近よくある全体が青みがかったガラスファサードの容姿は、先述の形状も含めて意外と凡庸だなと感じてしまいました。

とはいえ心斎橋のランドマークとして今後続くであろうもと東急ハンズビルの建替えや旧関西アーバン銀行本社ビルの建替えに、よい影響を与える活力あるビルとなってもらいたいですね。

おすすめ

1件の返信

  1. さんたん より:

    いまだにお名前の発表がありませんが、何故か「ゲートタワー」という名前が付きそうな気がしてなりません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です