跡地はどうなるの?2026年1月に営業を終了した心斎橋OPA 26年2月の様子

心斎橋OPAは2026年1月12日に営業を終了し、約30年の歴史に幕を下ろしました。平成時代、若い女性のファッションを牽引してきた存在でしたが、近年は消費行動の変化に翻弄され厳しい売上が続いていたようです。
所在地

大阪メトロ御堂筋「心斎橋駅」の真上に位置し、地下からの7番出口は敷地内にありますので、交通アクセスには大変恵まれた立地です。
現地の様子(2026年2月)

心斎橋OPAは延床面積約27,000㎡の本館と約4,900㎡のきれい館により構成されています。


以前はOPAのサインが掲げられていましたが今は姿を消しています。閉店のニュースは関西ローカルのニュースなどでも取り上げられていましたが、実際にOPAの文字が消えた建物を目の当たりにすると、その事実を改めて思い知ることになります。

エントランス付近の様子です。大阪メトロからの連絡口はもちろんまだ供用されていますので、営業を終えたとはいえ人の往来はそこそこありました。

また驚いたことにまだ営業されているテナントがあるようです。


御堂筋から裏手に回ってみました。あまり気にしていませんでしたが、あらためて見てみると一時代を築いた商業ビルにしては随分と淡白ですね。

現時点では跡地利用についての計画は発表されていません。

心斎橋というエリアの特性からすると、宿泊施設やブランドの旗艦店を中心として商業施設。またはそれらの複合施設となるのではないでしょうか。

現在心斎橋駅周辺で進行中、または今後開発されるであろう敷地を上記に示してみました。開業間近のクオーツ心斎橋以外ですと、今後注目すべきは長堀橋通沿いの東急ハンズ跡と御堂筋沿いの本件となります。どちらも心斎橋のランドマーク的な存在であった商業施設という共通点が感慨深いですね。

前述したクオーツ心斎橋が後方に見えています。営業を終えたビルから開業を控えるビルを望むという時代の移り変わりを実感するこの状況はあまりにも残酷ですね。これが世の常か…。

最後は難波方面の様子です。心斎橋付近は御堂筋の側道が廃止され歩道幅員が広くなり雰囲気が一変しました。心斎橋の魅力はこのような面的な回遊性の楽しみにあると思うので、OPA跡についても、このゆとりのある空間の魅力を引き継ぎ高めるモノであるならば、用途は宿泊施設やブランドの旗艦店を備えた商業施設であっても特に差異はないのかなと感じました。

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