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2基目のタワークレーンが登場!地上28階・高さ132m心斎橋のランドマークタワー開発!(仮称)心斎橋プロジェクト 23年12月の様子

南西からの眺め

(仮称)心斎橋プロジェクトはヒューリックなどが大阪市中央区南船場の心斎橋プラザビルなど4棟を、ホテルや商業からなる複合ビルへ建替える一体開発計画です。2023年8月からタワークレーンが登場していましたが、11月末より2基目のタワークレーンも登場しています!




計画地

計画地は南北道路の御堂筋と東西道路の長堀通りが交差する新橋交差点の北東に位置する、まさに心斎橋の心臓ともいえる立地です。地下には大阪メトロ御堂筋線及び長堀鶴見緑地線の「心斎橋駅」。またクリスタ長堀という地下街が東西に走っています。

一体開発されるビルは①心斎橋プラザビル新館②心斎橋プラザビル本館③心斎橋プラザビル東館④心斎橋フジビルの4棟となります。

計画概要

建築計画のお知らせ

★所在地/大阪市中央区南船場三丁目8番4他

★敷地面積/3,289㎡

★延床面積/46,284㎡

★階数・高さ/地上28階塔屋1階 地下2階・132.6m

★主要用途/商業、オフィス、ホテル

★工事着工予定/2023年1月

★工事完了予定/2026年2月

※建築主に名を連ねていたパルコが消され、新たに心斎橋開発特定会社が加筆されていました。

出典:ヒューリック

高層部にはザ・ゲートホテルが約220室にて入居を予定しています。中層にオフィスを設け、低層部は商業床となります。大阪メトロ「心斎橋駅」のある地下とは直接繋がることになりますので、大変アクセス至便なビルとなります。




完成イメージ図

南西からのイメージ

立体的に組み合わさった低層部には心斎橋にふさわしい高級ブランド店やクリニック、飲食店が入居します。カーテンウォールの中層階(8〜14階)はオフィスとなり、高層階にはヒューリックが運営する1室の価格3万円台の「ザ・ゲートホテル」が約220室にて開業します。またホテル最上部には屋上テラスを利用したルーフトップバーを設置するようです。それにしてもパースを見ると上に行くほど膨らんでいるようにも見えます。床面積が増えるのでしょうか?最上階のルーフも幾分傾きを設けるようです。

南西からのイメージ

夜になると一段と存在感が際立っています。足下を照らす低層部と、心斎橋の天空に輝く頭頂部により、心斎橋が別世界になったようです。

屋外テラスイメージ

また低層部と中層部との間、商業部とオフィス部の間には御堂筋を望むことのできる屋外テラスが設けられます。




現地の様子(2023年12月)

東からの眺め
南西からの眺め

約4ヶ月ぶりの現地です。2基のタワークレーンが秋のそらに誇らしげに屹立しています。

南からの眺め
南東からの眺め

とはいえ工事完了は2026年2月予定ですので、このタワークレーンに支えながら鉄骨が成長していく姿が見れるのは、もう少し先になると思われます。

南西からの眺め
南西からの眺め
西からの眺め

敷地内では掘削工事と躯体工事の真っ最中でした。

南からの眺め
南からの眺め

最後は変貌していく計画地以南からの様子です。11月末に心斎橋に戻ってきたUNIQLO前と側道歩道化により洗練された空間となる御堂筋付近です。雑多な雰囲気の心斎橋筋商店街と上質な雰囲気の御堂筋側はまさに表裏一体。どちらからも秋波を送られているように映る本計画ですが、2026年の完成時にはどちらの陣営になびくのでしょうか。




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